イーサネットの接続優先順位について

2025-05-30T00:55:41.0866667+00:00

windows10のタブレット端末にパトライトとイーサネット線で接続している状態で、携帯電話のSIM回線でのリモートデスクトップを行いたいのですが、 接続ができないため、対処方法を教えていただきたいです。

タブレット端末は監視端末であり、SIM回線にて管理端末と接続しています。

管理端末で閾値超過した際に、監視端末のタブレット端末とイーサネット線で接続しているパトライトが呼応する構成となっています。 イーサネット線を切断した状態だとリモートデスクトップ接続は可能です。

■構成

・監視端末 windows10のタブレット端末にHyper-Vをインストールし、そこにLinux(RedHat9.4)を作成しています。

タブレット端末に物理SIMを入れて閉域網で管理端末と接続しています。

SIMのIPアドレス:10.198.4.6 DHCPではなく固定

仮想スイッチA(SIMと接続しているHyper-vの内部仮想スイッチ):192.168.137.1

パトライトと接続しているIPアドレス:192.168.10.2

仮想スイッチB(パトライトと接続しているHyper-vの外部仮想スイッチ):192.168.10.2

・パトライトのIPアドレス 192.168.10.1

・Linux 仮想スイッチA:192.168.137.142

仮想スイッチB:192.168.10.3

・AWSで構築しているwindows10

1号機:10.1.0.10

2号機:10.1.1.10

Linux上ではパトライト(192.168.10.1)、AWS(10.1.0.10、10.1.1.10)へは共にpingの疎通確認は取れています。 windowsのコマンドプロンプト上ではパトライト(192.168.10.1)へはping疎通可能ですが、AWS(10.1.0.10、10.1.1.10)へはping疎通不可。

仮想スイッチであるA,Bへのインターフェースメトリックの値を指定しても変わらず、 route addコマンドで指定しても変化はありませんでした。

================================================================ route print

IPv4 ルート テーブル ===========================

アクティブ ルート: ネットワーク宛先 ネットマスク ゲートウェイ インターフェイス メトリック

0.0.0.0 0.0.0.0 10.198.4.5 10.198.4.6 35 10.1.0.0 255.255.254.0 10.198.4.5 10.198.4.6 51

~略~

固定ルート: ネットワークアドレス ネットマスク ゲートウェイアドレス メトリック

10.1.0.0 255.255.254.0 10.198.4.5 1

================================================================

イーサネット線を接続した状態でリモートデスクトップ接続をしようとすると以下文言のエラーメッセージがで接続ができません。

「リモートデスクトップはコンピューター[監視端末]を検出できません。[監視端末]が指定のネットワークに属していないことが考えられます。 接続しようとしているコンピューターの名前とドメインを確認してください。」

以上よろしくお願いいたします。

ビジネス向け Windows | IT プロフェッショナル用 Windows クライアント | ストレージの高可用性 | 仮想化と Hyper-V
0 件のコメント コメントはありません
{count} 件の投票

1 件の回答

並べ替え方法: 最も役に立つ
  1. チャブーン 3,316 評価のポイント MVP ボランティア モデレーター
    2025-05-30T02:00:29.4433333+00:00

    チャブーンです。

    この件ですが、IPルーティングの「作法」を確認されるといいと思います。

    IPルーティングでは、送信側に相手先ルーティングテーブルをもっている必要がありますが、受信側も相手先ルーティングテーブルを持っていないといけないです。

    送信側のIPアドレスを見て、そのネットワークに到達するゲートウェイに対して、返信パケットを送付する仕様だからです。それがない場合、デフォルトゲートウェイにすべての通信を送付しますが、デフォルトゲートウェイの機器上で、同様にルーティングテーブルが指定されている必要があります。

    0 件のコメント コメントはありません

お客様の回答

回答は、質問作成者が [承諾された回答] としてマークできます。これは、ユーザーが回答が作成者の問題を解決したことを知るのに役立ちます。