VBAのFreeFileは「未使用のファイル番号」を返す関数で、ローカルファイルをOpenステートメントで扱う際に使われます。つまり、SharePointのようなクラウドストレージに直接アクセスするための仕組みではありません。
SharePoint上のファイルは「WebDAV経由のリモートリソース」として認識されるため、ローカルファイルのようにFreeFileで番号を割り当てて開くことはできません。代わりに「File Openメソッド」や「認証済みの接続」を通じてアクセスする必要があります。
コメントにもあるように、SharePointは認証が前提です。認証済みであれば同じコードでも動作する可能性がありますが、未認証状態では失敗します。
推奨代替案は、VBAはもうメンテナンスされていない技術なのでOffice Scriptsへの移行を推奨します。これはMicrosoftがクラウド環境に適した新しい自動化技術へシフトしている流れを反映しています。
非推奨の方法でSharePointファイルを直接操作すると、ファイル破損のリスクがあります。