この記事では、セルフサービス サインアップを使用して Microsoft Entra に含まれる Microsoft Entra ID に組織を設定する方法について説明します。 アンマネージド Microsoft Entra 組織からドメイン名を引き継ぐ場合は、アンマネージド テナントを管理者として引き継ぐ方法に関する記事をご覧ください。
セルフサービス サインアップを使用する理由
顧客が求めるサービスを迅速に提供できる。
サービス提供の電子メール ベース プランを構築できる。
ユーザーが覚えやすい職場の電子メールの別名を使用して ID をすばやく作成することを可能にする、電子メール ベースのサインアップ フローを作成できる。
セルフサービスで作成された Microsoft Entra テナントを、他のサービスで使用できるマネージド テナントに変えることができる
用語と定義
セルフサービス サインアップ: ユーザーがこの方法でクラウド サービスにサインアップすると、電子メール ドメインに基づいた ID が Microsoft Entra ID に自動的に作成されます。
アンマネージド Microsoft Entra テナント: これは、その ID が作成されるテナントです。 アンマネージド テナントとは、グローバル管理者がいないテナントのことです。
電子メール検証済みユーザー: これは Microsoft Entra ID のユーザー アカウントの 1 種です。 セルフサービス プランへのサインアップ後に自動作成された ID を持つユーザーは、電子メール検証済みユーザーです。 電子メール検証済みユーザーは、creationmethod=EmailVerified でタグ付けされたテナントの通常メンバーです。