Advisor リソースが Azure Resource Graph に新たにオンボードされました。これは、Advisor の推奨事項が求められる多くの大規模な顧客シナリオの基盤となるものです。 次のシナリオは、以前は大規模に実行できませんでしたが、Azure Resource Graph を使用することで実現できるようになりました。
- Azure portal ですべてのサブスクリプションに対して複雑なクエリを実行する。
- カテゴリの種類 (信頼性、パフォーマンスなど) と影響の種類 (高、中、低) ごとに推奨事項をまとめる。
- 特定の推奨事項の種類に関するすべての推奨事項を表示する。
- 影響を受けるリソースを推奨事項カテゴリ別にカウントする。
Azure Graph における Advisor リソースの種類
Resource Graph で利用できる Advisor リソースの種類は次のとおりです。
Advisor リソースには、照会可能なリソースが 3 種類あります。 Resource Graph で照会できるようになった一連のリソースを次に示します。
- Microsoft.Advisor/configurations
- Microsoft.Advisor/推奨事項
- Microsoft.Advisor/suppressions
これらのリソースの種類は、AdvisorResources という名前で新しいテーブルにリストされます。Azure portal から Resource Graph エクスプローラーでこれらのリソースを照会することもできます。
関連記事
Azure Advisor の詳細については、次の記事を参照してください。
特定の Advisor の推奨事項の詳細については、次の記事を参照してください。