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API センターから Copilot Studio にコネクタとして API 定義をエクスポートする

Microsoft Copilot Studio (プレビュー) では、Azure API センターからコネクタとして API 定義をエクスポートできます。 Copilot Studio は、エージェントとエージェント フローを構築するためのグラフィカルでローコードなツールであり、Microsoft Power Platform ファミリの一部です。

Microsoft Copilot Studio では、市民開発者は、エクスポートされたコネクタをカスタム コネクタとして使用して 、AI エージェントの機能を拡張できます。

この記事では、API センターの API に関連付けられている OpenAPI 定義からカスタム コネクタを作成します。

前提条件

  • API センター インスタンス。 Azure portal で 作成 できます。

  • API センター インベントリに登録されている API。 API には デプロイに関連付けられているバージョンが必要であり、OpenAPI 2.0 形式の API 定義が必要です。

API Center から API 定義をエクスポートする

Microsoft Copilot Studio でカスタム コネクタとして Azure API センターから API 定義をエクスポートするには、次の手順に従います。

  1. Azure portal で API センターに移動します。

  2. 左側のメニューで、 Copilot Studio (プレビュー) を選択します。

  3. [ コネクタの作成] を選択します。 [ コネクタの作成 ] ウィンドウが開きます。

  4. API をエクスポートする Power Platform 環境 を選択します。

  5. コネクタの 表示名を入力します。

  6. コネクタの APIAPI バージョンデプロイ を選択します。 ホスト URL には、デプロイのランタイム URL が設定されます。

  7. コネクタに使用する API 定義 を選択します。

  8. 必要に応じて、API センターで API バージョンの API アクセス設定 を構成した場合は、コネクタに使用できる セキュリティ要件 の種類を選択します。

  9. を選択してを作成します。

    ポータルで Copilot Studio コネクタを作成するスクリーンショット。

    コネクタは、Microsoft Copilot Studio で使用できるようになりました。

    コネクタを作成した後:

    • コネクタは、Power Automate または Power Apps でテストできます。

    • テスト後、 Microsoft Copilot Studio のコネクタを使用して、アプリケーションとワークフローを作成します。