アプリを Azure Fluid Relay に接続する前に、Azure アカウントで Azure Fluid Relay サーバー リソースをプロビジョニングする必要があります。 この記事では、Azure Fluid Relay サービスをプロビジョニングして、すぐに使用できるようにするための手順について説明します。
[前提条件]
Azure Fluid Relay リソースを作成するには、Azure アカウントが必要です。 アカウントをお持ちでない場合は、 Azure を無料で試すことができます。
リソース グループを作成する
リソース グループは、Azure リソースの論理的なコレクションです。 すべてのリソースのデプロイと管理はリソース グループで行われます。 リソース グループを作成するには:
Azure portal にサインインします。
左側のナビゲーションで、[ リソース グループ] を選択します。 その後、追加を選択します。
[サブスクリプション] で、 リソース グループを作成する Azure サブスクリプションの名前を選択します。 サブスクリプションの詳細については、「 Azure アーキテクチャのコア コンポーネントについて説明する」を参照してください。
リソース グループの一意の名前を入力します。 現在選択されている Azure サブスクリプションでその名前を使用できるかどうかが、すぐに自動で確認されます。
リソース グループのリージョンを選択します。
[確認および作成]を選択します。
[確認と作成] ページで、[ 作成] を選択します。
Fluid Relay リソースを作成する
各 Azure Fluid Relay サーバー リソースには、Fluid アプリケーションで使用するためのテナントが用意されています。 そのテナント内で、多数のコンテナー/セッションを作成できます。 ポータルを使用してリソース グループに Fluid Relay を作成するには:
Azure portal で、画面の左上にある [リソースの作成 ] を選択します。
'Fluid' を検索する
[流体リレー] を選択し、[作成] を選択します。
[作成] ページで、次の手順を実行します。
- 名前空間を作成するサブスクリプションを選択します。
- 前の手順で作成したリソース グループを選択します。
- Fluid Relay リソースの名前を入力します。
- 名前空間の場所を選択します。
ページの下部にある [ 確認と作成 ] ボタンをクリックします。
[確認と作成] ページで設定を確認し、[ 作成] を選択します。 デプロイが完了するまで待ちます。
[デプロイ] ページで、[ リソースに移動 ] を選択して、名前空間のページに移動します。
この例のような[流体リレー]ページが表示されることを確認します。
次のステップ
リソース グループを作成し、そのグループに Azure Fluid Relay リソースをプロビジョニングしました。 次 に、アプリで Azure Fluid Relay サービスに接続できます。