Azure NetApp Files のリージョンの容量クォータ
この記事では、Azure NetApp Files のリージョンの容量クォータについて説明します。
リージョンの容量クォータを表示する
Azure NetApp Files の [設定] にある [クォータ] をクリックすると、リージョンの現在のクォータ サイズと既定のクォータ サイズを表示することができます。
次に例を示します。
リージョンの容量クォータの引き上げをリクエストする
サポート リクエストを送信することで、追加コストをかけることなく、リージョンの容量クォータを引き上げることができます。 送信したサポート リクエストは、処理のために Azure 容量管理チームに送信されます。 通常、2 営業日以内に返信が届きます。 大規模なリクエストの場合は、Azure 容量管理チームから連絡が届く場合があります。
リージョンごとの容量クォータを増やしても、課金は増えません。 課金はこれまで通り、プロビジョニングされた容量プールに基づいて行われます。 たとえば、現在 25 TiB のプロビジョニングされた容量がある場合は、35 TiB へのクォータの引き上げをリクエストできます。 2 営業日以内に、クォータの引き上げが要求されたリージョンに適用されます。 クォータの引き上げが適用された場合でも、現在プロビジョニングされている容量 (25 TiB) に対してのみ料金を支払います。 ただし、実際に追加の 10 TiB をプロビジョニングすると、35 TiB に対して請求されます。
Azure NetApp Files の現在のリソース制限は変わりません。 引き続き 500 TiB の容量プールをプロビジョニングできます。 しかし、その前に、リージョンの容量クォータを 500 TiB に増やす必要があります。