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MongoDB Compass を使用して Azure Cosmos DB の MongoDB 用 API に接続する

適用対象: MongoDB

このチュートリアルでは、Azure Cosmos DB にデータを保存および管理するときに MongoDB Compass を使用する方法を説明します。 このチュートリアルでは、Azure Cosmos DB の MongoDB 用 API を使用します。 ご存じない方に説明すると、Compass は MongoDB の GUI です。 データの管理と共に、データの視覚化、アドホック クエリの実行によく使用されます。

Azure Cosmos DB は、Microsoft のグローバルに分散されたマルチモデル データベース サービスです。 Azure Cosmos DB の中核をなすグローバル配布と水平方向のスケール機能を活用して、ドキュメント、キー/値、およびグラフ データベースをすばやく作成および照会できます。

前提条件

MongoDB Compass を使用して Azure Cosmos DB アカウントに接続するには、次のことを行う必要があります。

  • Compass をダウンロードしてインストールする
  • Azure Cosmos DB 接続文字列情報を取得する

Azure Cosmos DB の MongoDB 用 API に接続する

Azure Cosmos DB アカウントを Compass に接続するには、次の手順を行います。

  1. こちらの手順を使用して、Azure Cosmos DB の MongoDB 用 API で構成された Azure Cosmos DB アカウントの接続情報を取得します。

    [接続文字列] ブレードのスクリーンショット

  2. Azure Cosmos DB の [プライマリ/セカンダリ接続文字列] の横にある [クリップボードにコピー] というボタンをクリックします。 このボタンをクリックすると、接続文字列全体がクリップボードにコピーされます。

    [クリップボードにコピー] ボタンのスクリーンショット

  3. デスクトップ/マシンで Compass を開き、 [Connect](接続) をクリックし、 [Connect to](接続先) をクリックします。

  4. Compass によって自動的にクリップボード内の接続文字列が検出され、それを使用して接続するかどうかが確認されます。 次のスクリーンショットで示すように、 [Yes](はい) をクリックします。

    クリップボードに接続文字列があることを説明するダイアログ ボックスを示すスクリーンショット。

    注意

    Compass が接続文字列を自動的に検出しない場合でも、手動でアプリケーションに貼り付けることができます。

  5. 上の手順で [Yes](はい) をクリックすると、接続文字列の詳細が自動的に入力されます。 [Replica Set Name](レプリカ セット名) フィールドに自動的に入力された値を削除して、空白のままにします。

    [Replica Set Name]\(レプリカ セット名\) テキスト ボックスを示すスクリーンショット。

  6. ページの下部にある [Connect](接続) をクリックします。 お使いの Azure Cosmos DB アカウントとデータベースが MongoDB Compass 内に表示されます。

次のステップ