!= (不等号) 演算子

大文字と小文字を区別する文字列と一致しないデータのレコード セットをフィルター処理します。

次の表は、== (等号) 演算子の比較を示しています。

演算子 説明 大文字と小文字の区別 例 (true になる)
== 等しい はい "aBc" == "aBc"
!= 等しくない はい "abc" != "ABC"
=~ 等しい いいえ "abc" =~ "ABC"
!~ 等しくない いいえ "aBc" !~ "xyz"

その他の演算子の詳細、およびクエリに最適な演算子については、「 datatype 文字列演算子」を参照してください。

パフォーマンスに関するヒント

Note

パフォーマンスは、検索の種類とデータの構造によって異なります。 ベスト プラクティスについては、「クエリのベスト プラクティス」を参照してください。

構文

T|where!=()

構文規則について詳しく知る。

パラメーター

名前 必須 説明
T string ✔️ レコードをフィルター処理する表形式の入力。
column string ✔️ フィルター処理の対象となる列。
式 (expression) スカラー (scalar) ✔️ 検索対象のスカラー式またはリテラル式。

戻り値

述語が true である T 内の行。

StormEvents
| summarize event_count=count() by State
| where (State != "FLORIDA") and (event_count > 4000)
| project State, event_count

出力

State event_count
テキサス州 4,701