この記事では、Azure Data Explorer Web UI プロファイルをクラウドに同期し、デバイスとブラウザー間で一貫したエクスペリエンスを実現する方法について説明します。 同期すると、ブラウザーの設定、タブ、接続がクラウドに格納され、 どこからでも Azure Data Explorer Web UI 経由でアクセスできるようになります。 同期されたデータは、特定のコンピューターではなくアカウントに関連付けられるようになり、デバイス間で一貫したエクスペリエンスを実現できます。
[前提条件]
- Microsoft アカウントまたは Microsoft Entra ユーザー ID。 Azure サブスクリプションは不要です。
考慮事項
同期を有効にする前に、次の点を考慮してください。
- 同期が有効になっている最初のブラウザーがプライマリ データ ソースになり、他のブラウザーのデータがオーバーライドされます。
- データはアカウント固有であり、同じコンピューター上の異なるユーザー アカウント間で共有することはできません。
- 同期すると、現在のデバイスのデータがクラウドにアップロードされ、他のブラウザーまたはデバイス上のローカル データがクラウドに格納されているバージョンに置き換えられます。
- 同期されたデータは、テナントのリージョンに格納されます。 テナントのリージョンに Azure リージョンが存在しない場合、データはヨーロッパの Azure リージョンに格納されます。
- 同期は元に戻すことができません。有効にした場合:
- データがデバイスに排他的に保存されなくなりました
- 設定に基づく作業環境のエクスポートとインポートは使用できなくなりました
ユーザー プロファイルの同期
プロファイル データを同期するには、次の手順に従います。
タブ バーから [ 同期オフ] を選択します。
[ ユーザー プロファイルをクラウドに同期 する] ダイアログ ボックスで、[ 同期を有効にする] を選択します。
[ クラウドへの同期を有効にする ] ダイアログ ボックスで、[ 確認] を選択します。
注意事項
プロファイルをクラウドに同期することは元に戻すことはできません。 確認すると、データはクラウドに保存され、デバイスに保存されなくなります。
タブ バーで、状態に [同期] が表示されていることを確認します。 さらに、同じアカウントにサインインしたときに、他のブラウザーまたはデバイスに [同期時 の同期] の状態が表示されることを確認します。
注
状態が期待どおりに表示されない場合は、同期に使用したのと同じアカウントにログインしていることを確認します。