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マッピング データ フローで変換を文字列化する

適用対象: Azure Data Factory Azure Synapse Analytics

ヒント

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文字列化変換を利用し、複合データ型を文字列に変換します。 これは、元は構造体、マップ、または配列の型であった列データを単一の文字列エンティティとして保存または送信する必要がある場合に便利です。

構成

文字列化変換の構成パネルで、最初に、インラインで解析する列に含まれているデータの種類を選択します。 文字列化変換には、次の構成設定も含まれています。

Stringify settings

カラム グラフ

派生列や集計と同様に、ここで、ドロップダウン ピッカーから選択して既存の列を変更できます。 または、ここに新しい列の名前を入力することもできます。 ADF により、文字列化されたソース データがこの列に格納されます。 ほとんどの場合、入ってくる複合フィールド型を文字列化する新しい列を定義します。

Expression

式ビルダーを使用し、文字列化するソース複合フィールドを設定します。 これは、文字列化する自己完結型データが含まれたソース列を選択するだけで簡単に行うことができます。または、解析するための複雑な式を作成することもできます。

Stringify expressions

式の例

この例では、body.properties.periods は REST ソースから返された構造体内の配列です。

body.properties.periods

データ フローのスクリプト

stringify(mydata = body.properties.periods ? string,
	format: 'json') ~> Stringify1