適用対象:
Databricks SQL
Databricks Runtime 17.1 以降" とマークされているチェック
Important
この機能は パブリック プレビュー段階です。
注
この機能は、Databricks SQL クラシック ウェアハウスでは使用できません。 Databricks SQL ウェアハウスの詳細については、 SQL ウェアハウスの種類に関するページを参照してください。
入力ジオメトリの X 座標と Y 座標を、現在の座標参照システム (CRS) から、指定された SRID 値によって記述された座標参照システムに変換します。
Syntax
st_transform ( geo, srid )
Arguments
-
geo:GEOMETRY値。 -
srid: 入力ジオメトリの変換先となる新しい座標参照システム (CRS) の SRID 値。
Returns
変換されたジオメトリを表す GEOMETRY型の値。
ジオメトリに Z 座標と M 座標がある場合、それらは出力ジオメトリに存在し、変更されません。
出力 GEOMETRY の SRID は、入力 SRID 値と等しくなります。
いずれかの入力がNULLされている場合、関数はNULLを返します。
エラー条件
- 入力ジオメトリの CRS から指定された SRID 値によって記述された CRS に変換できない場合、関数は ST_INVALID_CRS_TRANSFORMATION_ERROR返します。
Examples
-- Transforms coordinates from WGS84 to Web Mercator.
> SELECT st_astext(st_transform(st_geomfromtext('MULTIPOINT Z (4 5 14,-3 8 27,EMPTY)', 4326), 3857));
MULTIPOINT Z ((445277.96317309426 557305.2572745768 14),(-333958.4723798207 893463.751012646 27),EMPTY)
-- Returns geometry in new coordinate system.
> SELECT st_srid(st_transform(st_geomfromtext('POINT(0 0)', 4326), 3857));
3857