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クイック スタート: Qumulo スケーラブル ファイル サービスの概要

このクイック スタートでは、Qumulo Scalable File Service のインスタンスを作成します。

サービス インスタンスを作成すると、次のエンティティも作成され、Qumulo ファイル システム名前空間にマップされます。

  • Qumulo サービスでサービス エンドポイント (eNIC) を仮想ネットワークに挿入できるようにする委任されたサブネット。
  • Qumulo サービスに必要な内部ネットワークとその他のリソースを含む管理対象リソース グループ。
  • 選択したリージョン内の Qumulo リソース。 このエンティティは、データを格納および管理します。
  • Qumulo の Azure Marketplace オファーで選択したプランに基づくサービスとしてのソフトウェア (SaaS) リソース。 このリソースは、課金に使用されます。

前提条件

  • Qumulo にサブスクライブする必要があります。
  • 少なくとも 256 個の IP アドレスがに委任されたサブネットを持つQumulo.Storage/fileSystems
  • カスタム ロールの場合は、委任されたサブネットと Qumulo ファイル システム名前空間のリソース グループへの 書き込み アクセスも必要です。

Qumulo リソースを作成する

まず、Azure portalにサインインしてください。

  1. Azure portal の検索バーに、サービスの名前を入力します。

  2. サービスの検索結果で、サービスを選択します。

  3. [+ 作成] オプションを選びます。

リソースを作成するためのウィンドウが表示され、[ 基本 ] タブが既定で開きます。

[基本] タブ

[ 基本 ] タブには、次の 4 つのセクションがあります。

  • プロジェクトの詳細
  • Azure リソースの詳細
  • 管理者アカウントの資格情報
  • Qumulo ファイル システムの詳細

Azure portal の作業ウィンドウ内の [Azure での Qumulo リソースの作成] オプションのスクリーンショット。[基本] タブが表示されています。

各セクションには、入力が必須のフィールドがいくつかあります (赤いアスタリスクがついています)。

  1. [プロジェクトの詳細] で、各必須設定の値を入力します。

    フィールド アクション
    サブスクリプション 既存のサブスクリプションからいずれかのサブスクリプションを選択します。
    リソースグループ 既存のリソース グループを使用するか、新しいリソース グループを作成します。
  2. [Azure リソースの詳細] で、各必須設定に値を入力します。

    フィールド アクション
    リソース名 リソースの一意の名前を指定します。
    リージョン リソースの Azure リージョンを選択します。
  3. [管理者アカウントの資格情報] で、必要な各設定の値を入力します。

    フィールド アクション
    パスワード 管理者アカウントのパスワードを作成します。
    パスワードの確認 管理者アカウント用に作成したパスワードを確認します。
  4. Qumulo ファイル システムの詳細で、必要な各設定の値を入力します。

    フィールド アクション
    ストレージ クラス リソースのストレージ クラスを選択します。
    可用性ゾーン リソースの可用性ゾーンを選択します。

    注意

    ストレージ クラスとして [ホット ZRS ] を選択した場合、可用性ゾーンは指定されません。

    [ プランの変更 ] リンクを選択して、課金プランを変更します。

    残りのフィールドは、このリソースに対して選択したプランの詳細を反映するように更新されます。

  5. ページの下部で [次へ] ボタンを選択します。

[ネットワーク] タブ

必要な各設定の値を入力します。

[ネットワーク] タブが表示された Azure portal の作業ウィンドウ内の [Azure での Qumulo リソースの作成] オプションのスクリーンショット。

フィールド アクション
仮想ネットワーク リソースの仮想ネットワークを選択します。
サブネット リソースの Qumulo に委任されたサブネットを選びます。

タグ (省略可能)

必要に応じて、リソースのタグを作成できます。 次に、 [Review + create](確認と作成) を選択します。

[確認と作成] タブ

レビューでエラーが検出されない場合は、[ 作成 ] ボタンが有効になります。 それを選択します。

レビューでエラーが検出された場合は、エラーがある各セクションの横に赤い点が表示されます。 エラーを修正するには:

  1. エラーがある各セクションを開き、エラーを修正します。

    エラーのあるフィールドは赤で強調表示されます。

  2. 確認と作成を再度選択します。

  3. を選択してを作成します。

"デプロイが進行中です" というメッセージが表示されます。 デプロイが完了すると、"デプロイが完了しました" というメッセージが表示されます。

リソースが作成されたら、[ リソースに移動 ] を選択してリソースを表示します。

次のステップ