Azure Synapse Analytics での条件付きアクセス

Azure Synapse ワークスペースの条件付きアクセス ポリシーを構成できるようになりました。 条件付きアクセスは、Microsoft Entra ID によって提供されるツールであり、デバイスの種類やデバイスの IP の場所などのいくつかのシグナルをまとめて、リソースに対するアクセスの許可、アクセスのブロック、または多要素認証の適用を決定します。 条件付きアクセス ポリシーは、Microsoft Entra ID で構成されます。 条件付きアクセスの詳細を確認してください。

条件付きのアクセスの構成

次の手順は、Azure Synapse ワークスペースの条件付きアクセス ポリシーを構成する方法を示しています。

1. "全体管理者のアクセス許可" を持つアカウントを使用して、Azure portal にサインインします。[Microsoft Entra ID] を選択し、メニューから [セキュリティ] を選択します。
2. [条件付きアクセス] を選択し、 [+ 新しいポリシー] を選択して、ポリシーの名前を指定します。
3. [割り当て] で、[ユーザーとグループ] を選択し、[ユーザーとグループの選択] オプションをオンにして、条件付きアクセスの対象となる Microsoft Entra ユーザーまたはグループを選択します。 [選択] をクリックし、[完了] をクリックします。
4. [クラウド アプリ] を選択し、 [アプリを選択] をクリックします。 [Microsoft Azure Synapse Gateway] を選択します。 その後、 [選択] 、 [完了] の順にクリックします。
5. [アクセス制御] で [許可] を選択し、適用するポリシーを確認して、[完了] を選択します。
6. [ポリシーを有効にする] トグルを [オン] に設定し、[作成] を選択します。

次のステップ

条件付きアクセス ポリシーとそのコンポーネントの詳細を確認します。

• 一般的な条件付きアクセス ポリシー
• 条件付きアクセス ポリシーの構築