仮想ハード ディスクのスナップショットを作成する

適用対象: ✔️ Linux VM ✔️ Windows VM ✔️ フレキシブル スケール セット

スナップショットは、仮想ハード ディスク (VHD) の完全な読み取り専用コピーです。 スナップショットは、ポイントインタイム バックアップとして使用したり、仮想マシン (VM) の問題のトラブルシューティングに役立てたりすることができます。 オペレーティング システム (OS) またはデータ ディスク VHD の両方のスナップショットを作成できます。

VHD のスナップショットを作成する

スナップショットを使用して新しい VM を作成する場合は、最初に VM をクリーン シャットダウンしてください。 このアクションにより、進行中のすべてのプロセスがクリアされます。

Azure portal を使用してスナップショットを作成するには、これらの手順を実行します。

  1. Azure Portal で、 [リソースの作成] を選択します。
  2. [スナップショット] を探して選択します。
  3. スナップショット ウィンドウで、 [作成] を選択します。 [スナップショットの作成] ウィンドウが表示されます。
  4. [リソース グループ] では、既存のリソース グループを選択するか、新しいグループの名前を入力します。
  5. [名前] に入力し、新しいスナップショットの [リージョン][スナップショットの種類] を選択します。 スナップショットをゾーン回復性のあるストレージに格納する場合は、可用性ゾーンをサポートするリージョンを選択する必要があります。 サポートされるリージョンの一覧については、「可用性ゾーンを持つ Azure リージョン」をご覧ください。
  6. [ソース サブスクリプション] では、バックアップするマネージド ディスクが含まれているサブスクリプションを選択します。
  7. [ソース ディスク] で、スナップショットを作成するマネージド ディスクを選びます。
  8. [ストレージの種類] では、スナップショットにゾーン冗長ストレージまたは高パフォーマンスストレージが必要な場合を除き、 [Standard HDD] を選択します。
  9. 必要に応じて、 [暗号化][ネットワーク] 、および [タグ] の各タブの設定を構成します。 それ以外の場合は、スナップショットに既定の設定が使用されます。
  10. [Review + create](レビュー + 作成) を選択します。

次のステップ

スナップショットを使用して復旧するには、スナップショットから新しいディスクを作成してから、新しい VM をデプロイし、マネージド ディスクを OS ディスクとして使用するか、ディスクをデータ ディスクとして既存の VM にアタッチする必要があります。

詳細については、Azure portal を使用して VHD から VM を作成する方法に関するページの例をご覧ください。