AddApp コマンド
BizTalk 管理データベースに新しい BizTalk アプリケーションを作成します。 作成したアプリケーションは、BizTalk Server 管理コンソールの [アプリケーション] ノードに表示されます。 「 AddResource コマンド」で説明されているように、AddResource コマンドを使用して、アプリケーションに成果物を追加できます。
BTSTask AddApp /ApplicationName:value [/Description:value] [/Default] [/Server:value] [/Database:value]
パラメーター | 必須 | 値 |
---|---|---|
/ApplicationName (または /A、解説を参照) | はい | 追加する BizTalk アプリケーションの名前。 アプリケーション名にスペースが含まれている場合は、二重引用符 (") で囲む必要があります。 |
/Default (または /Def、解説を参照) | いいえ | 指定した場合、BizTalk グループの既定のアプリケーションになります。 |
/Description (または /Des、解説を参照) | いいえ | アプリケーションの説明。 二重引用符 (") で囲む必要があります。 |
/Server (または /S、解説を参照) | いいえ | BizTalk 管理データベースをホストする SQL Server インスタンスの名前。ServerName\InstanceName,Port の形式で指定します。 インスタンス名の指定は、そのインスタンス名がサーバー名と異なる場合にのみ必要です。 ポートの指定は、SQL Server で使用するポート番号が既定値 (1433) と異なる場合にのみ必要です。 例 : Server=MyServer Server=MyServer\MySQLServer,1533 指定しなかった場合、ローカル コンピューターで実行されている SQL Server インスタンスの名前が使用されます。 |
/Database (または /Da、解説を参照) | いいえ | BizTalk 管理データベースの名前。 指定しなかった場合、SQL Server のローカル インスタンスで実行されている BizTalk 管理データベースが使用されます。 |
AddApp /ApplicationName:MyApplication /Description:"My BizTalk application"
パラメーターの大文字と小文字は区別されません。 パラメーター名は、すべて入力する必要はありません。最初の数文字 (一意に特定できるだけの文字数) を入力するだけで構いません。