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[Equivalent Child] ノードのプロパティ

 

等価ノードの子ノードであるノードは、BizTalk エディターによって自動的に作成され、派生複合型のセットと、それらが派生する基本複合型が表示されます。 これらのいずれかの型によって指定される XML 構造は、基本複合型がスキーマ内で呼び出されるときに出現します。 これは、オブジェクト指向プログラミング言語の多くに共通する多態性を提供します。

スキーマによって基本複合型が呼び出されるインスタンス メッセージ内の場所で、XML の構造は、その基本複合型または派生複合型のいずれかに有効に準拠できます。これらはすべて、スキーマの [同等 ] ノードの子ノードとして表示されます。

対応するインスタンス メッセージでは、データ型を明示的に指定することで、[ 同等 ] ノードに表示される任意の型を使用できます。

<RecordName   
            xmlns:xsi="http://www.w3c.org/2001/XMLSchema-instance">  
  

BizTalk エディターで同等ノードの子ノードを選択すると、Visual Studio プロパティ ウィンドウでその読み取り専用プロパティを調べることができます。

次の表は、 等価 ノードの子ノードであるノードに関連付けられているプロパティを示しています。

プロパティ名 カテゴリ 説明
Derivation Type 全般 基本複合型またはいずれかの派生複合型を示します。
Node Name (ノード名) 全般 山かっこ (<型) 内の基本または派生複合型の名前を表示します>。

参照

[Equivalent] ノードのプロパティ
ノードのプロパティ - ノードの種類別
ノードのプロパティ - アルファベット順の一覧