同等の ノードは、BizTalk エディターによって自動的に作成され、スキーマで基本複合型が呼び出される場所で派生する基本複合型ではなく、派生複合型を使用する方法を示します。 これは、オブジェクト指向プログラミング言語の多くに共通する多態性を提供します。
スキーマによって基本複合型が呼び出されるインスタンス メッセージ内の場所で、XML の構造は、その基本複合型または派生複合型のいずれかに有効に準拠できます。これらはすべて、スキーマ内の 同等 ノードの子ノードとして表示されます。
BizTalk エディターで [同等] ノードを選択すると、Visual Studio プロパティ ウィンドウでその読み取り専用プロパティを確認できます。
次の表は、 Equivalent ノードに関連付けられているプロパティを示しています。
プロパティ名 | カテゴリ | 説明 |
---|---|---|
基本型 | 全般 | 指定した派生の基となっている基本複合型を示します。 |
Node Name (ノード名) | 全般 | 値 "<Equivalent>" を表示することで、このノードが同等のノードであることを示します。 |
参照
[Equivalent Child] ノードのプロパティ
ノードのプロパティ - ノードの種類別
ノードのプロパティ - アルファベット順の一覧