CL ファイル名の構文

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CL は、名前が FAT、HPFS、NTFS のいずれかの名前付け規則に従っているファイルを受け入れます。 いずれのファイル名にも、完全なパスまたは相対パスを含めることができます。 完全なパスには、ドライブ名と 1 つ以上のディレクトリ名が含まれます。 CL は、円記号 (\) またはスラッシュ (/) で区切られたファイル名を受け入れます。 スペースが含まれるファイル名は、二重引用符文字で囲む必要があります。 相対パスではドライブ名を省略し、CL ではドライブが現在のドライブであると想定します。 パスを指定しない場合は、CL は、ファイルが現在のディレクトリにあると想定します。

ファイル名拡張子によって、ファイルの処理方法が決定されます。 拡張子が .c、.cxx、.cpp である、C および C++ ファイルはコンパイルされます。 .obj ファイル、ライブラリ (.lib)、モジュール定義 (.def) ファイルなどのその他のファイルは、処理されずにリンカーに渡されます。

関連項目

MSVC コンパイラ コマンド ラインの構文