/showIncludes (インクルード ファイル一覧)

コンパイラによって、インクルード ファイルの一覧が出力されるようにします。 オプションには、入れ子になったインクルード ファイル、つまり、含めるファイルに含まれるファイルも表示されます。

構文

/showIncludes

解説

コンパイル中に、コンパイラによってインクルード ファイルが取得されると、次の例のようにメッセージが出力されます。

Note: including file: d:\MyDir\include\stdio.h

入れ子になったインクルード ファイルは、次の例のように、入れ子のレベルごとに 1 つのスペースのインデントによって示されます。

Note: including file: d:\temp\1.h
Note: including file:  d:\temp\2.h

この場合、2.h1.h 内に含まれ、インデントが発生しました。

Visual Studio 開発環境でこのコンパイラ オプションを設定するには

  1. プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳細については、Visual Studio での C++ コンパイラとビルド プロパティの設定に関する記事を参照してください。

  2. [構成プロパティ]>[C/C++]>[詳細] プロパティ ページを選択します。

  3. [インクルード ファイルの表示] プロパティを変更します。

このコンパイラ オプションをコードから設定するには

関連項目

MSVC コンパイラ オプション
MSVC コンパイラのコマンド ライン構文