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VersionUpgradeEventObject インターフェイス

定義

Microsoft InfoPath バージョンのアップグレード イベント中に使用されるイベント オブジェクト。

public interface class VersionUpgradeEventObject : Microsoft::Office::Interop::InfoPath::SemiTrust::VersionUpgradeEvent
[System.Runtime.InteropServices.Guid("096cd614-0786-11d1-95fa-0080c78ee3bb")]
public interface VersionUpgradeEventObject : Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust.VersionUpgradeEvent
type VersionUpgradeEventObject = interface
    interface VersionUpgradeEvent
    interface DocReturnEvent
    interface DocEvent
Public Interface VersionUpgradeEventObject
Implements VersionUpgradeEvent
属性
実装

次の例では、DocumentVersionVersionUpgradeEvent オブジェクトの プロパティと SolutionVersion プロパティを使用して、フォームとフォーム テンプレートのバージョン番号を表示します。

[InfoPathEventHandler(EventType=InfoPathEventType.OnVersionUpgrade)]
public void OnVersionUpgrade(<span class="label">VersionUpgradeEvent</span> e)
{
 thisXDocument.UI.Alert("The form version: " + e.DocumentVersion + 
  "\nThe form template version: " + e.SolutionVersion);
 e.ReturnStatus = true;   
}

注釈

この型は、COM の相互運用性を得るためにマネージ コードが必要とするコクラスのラッパーです。 この型を使用して、このコクラスによって実装される COM インターフェイスにアクセスします。 COM インターフェイスの詳細については、そのメンバーの説明へのリンクを参照してくださいVersionUpgradeEvent

VersionUpgradeEvent オブジェクトは、フォームの基になる XML ドキュメントをプログラムによって操作したり、フォームやフォーム テンプレートのバージョン番号を特定したり、バージョン アップグレード処理の成功を示す応答を提供したりするために、バージョン アップグレード イベントで使用できる多くのプロパティを提供します。

VersionUpgradeEvent オブジェクトは、InfoPath フォームの パラメーターOnVersionUpgradeとして渡されます。 これらのプロパティは、このイベント中でのみ利用できます。

プロパティ

DocumentVersion

Microsoft InfoPath フォームのバージョン番号を取得します。

(継承元 VersionUpgradeEvent)
ReturnStatus

イベントの戻り状態 OnVersionUpgrade を取得または設定します。

(継承元 VersionUpgradeEvent)
SolutionVersion

Microsoft InfoPath フォーム テンプレートのバージョン番号を取得します。

(継承元 VersionUpgradeEvent)
XDocument

イベント中にオブジェクトに XDocument 関連付 VersionUpgradeEventObject けられているオブジェクトへの参照を OnVersionUpgrade 取得します。

(継承元 VersionUpgradeEvent)

適用対象