IDTSInput100.HasSideEffects プロパティ
定義
重要
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出力がダウンストリーム コンポーネントにアタッチされていない場合や、Data Flow タスクの RunInOptimizedMode プロパティが true の場合に、データ フロー コンポーネントを削除するか、データ フロー タスクの実行プランに残す必要があるかどうかを示す値を取得または設定します。
public:
property bool HasSideEffects { bool get(); void set(bool value); };
[System.Runtime.InteropServices.DispId(101)]
public bool HasSideEffects { [System.Runtime.InteropServices.DispId(101)] get; [System.Runtime.InteropServices.DispId(101)] set; }
[<System.Runtime.InteropServices.DispId(101)>]
[<get: System.Runtime.InteropServices.DispId(101)>]
[<set: System.Runtime.InteropServices.DispId(101)>]
member this.HasSideEffects : bool with get, set
Public Property HasSideEffects As Boolean
プロパティ値
コンポーネントがデータ フロー エンジンに表示されないカスタム アクションを実行する場合は true。それ以外の場合は false。
- 属性
注釈
HasSideEffects の IDTSInput100 プロパティを true
に設定すると、エンジンからは確認できないカスタム アクションが、入力が属するコンポーネントによって実行されることが、データ フロー エンジンに対して伝えられます。 その結果、データ フロー タスクの RunInOptimizedMode
プロパティが true
の場合は、コンポーネントは実行プランから削除されません。
たとえば、変換先コンポーネントには出力がありません。したがって、変換先コンポーネントの入力の HasSideEffects プロパティが false であった場合、データ フロー エンジンは、変換先コンポーネントがアクションを実行しなかったと判断し、変換先コンポーネントを実行プランから削除することができます。
HasSideEffects の IDTSInput100 プロパティは、変換先コンポーネント (出力を持ちません) では常に true
になります。HasSideEffects の IDTSOutput100 プロパティは、基になるコンポーネント (入力を持ちません) では常に true
になります。 どちらのプロパティも、通常、変換コンポーネントでは false になります。
ただし、行数変換の入力の HasSideEffects プロパティは、true
に設定されます。 結果として、行数変換の出力を下流コンポーネントにアタッチする必要はありません。 したがって、行数変換は、パッケージのデバッグ時に、データを保存することなく、一時的な変換先として使用できます。