IdentityRangeInfo クラス

定義

ソース テーブルに ID 列が含まれる場合に、パブリッシュされるアーティクルの ID 範囲の管理設定を表す構造体です。

public ref class IdentityRangeInfo sealed
public sealed class IdentityRangeInfo
type IdentityRangeInfo = class
Public NotInheritable Class IdentityRangeInfo
継承
IdentityRangeInfo

注釈

IdentityRangeInfo には、パブリッシュされるオブジェクトの現在の ID プロパティに関する情報も含まれます。

この名前空間、クラス、またはメンバーは、Microsoft .NET Framework Version 2.0 でのみサポートされています。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

コンストラクター

IdentityRangeInfo()

IdentityRangeInfo クラスの新しいインスタンスを作成します。

プロパティ

CurrentIdentityValue

生成された最後の ID 値を取得します。値の設定も可能です。

IdentityIncrement

増分値を取得します。値の設定も可能です。

IdentityRangeManagementOption

レプリケーションによって使用される ID 範囲の管理オプションを取得します。値の設定も可能です。

IdentityRangeThreshold

パブリッシャーまたはサブスクライバーに新しい ID 範囲がいつ割り当てられるのかを決定する値を取得します。値の設定も可能です。

InRepublishing

マージ レプリケーション トポロジで再パブリッシュしているサブスクライバー側にアーティクルが存在するかどうかを取得します。値の設定も可能です。

MaximumIdentityValue

ID 列の最大値を取得します。値の設定も可能です。

NextStartingSeed

自動 ID 範囲が有効になっている場合には、次の ID 範囲の開始位置を取得します。

PublisherIdentityRangeSize

パブリッシャー側でトランザクション レプリケーション用にパブリッシュされるテーブル、または再パブリッシュしているサブスクライバー側でマージ レプリケーション用にパブリッシュされるテーブルの、ID 範囲サイズを取得します。値の設定も可能です。

SubscriberIdentityRangeSize

サブスクライバー側のトランザクション レプリケーション用のテーブル、またはパブリッシャーとサブスクライバーの両方でのマージ レプリケーション用のテーブルの、ID 範囲サイズを取得します。値の設定も可能です。

TablePublished

既存のパブリケーションでテーブルがパブリッシュされるかどうかを取得します。値の設定も可能です。

UserData

ユーザーが独自のデータをこのオブジェクトにアタッチすることを許可するオブジェクト プロパティ値を取得します。値の設定も可能です。

適用対象

こちらもご覧ください