次の方法で共有


ConsoleApplicationBase クラス

定義

現在のアプリケーションに関連するプロパティ、メソッド、およびイベントを提供します。

public ref class ConsoleApplicationBase : Microsoft::VisualBasic::ApplicationServices::ApplicationBase
public class ConsoleApplicationBase : Microsoft.VisualBasic.ApplicationServices.ApplicationBase
type ConsoleApplicationBase = class
    inherit ApplicationBase
Public Class ConsoleApplicationBase
Inherits ApplicationBase
継承
ConsoleApplicationBase
派生

この例では、 プロパティを My.Application.CommandLineArgs 使用して、アプリケーションのコマンド ライン引数を調べます。 で /input=始まる引数が見つかった場合は、その引数の残りの部分が表示されます。

Private Sub ParseCommandLineArgs()
    Dim inputArgument As String = "/input="
    Dim inputName As String = ""

    For Each s As String In My.Application.CommandLineArgs
        If s.ToLower.StartsWith(inputArgument) Then
            inputName = s.Remove(0, inputArgument.Length)
        End If
    Next

    If inputName = "" Then
        MsgBox("No input name")
    Else
        MsgBox("Input name: " & inputName)
    End If
End Sub

注釈

オブジェクトによって公開されるプロパティは、現在の My.Application アプリケーションまたは DLL にのみ関連付けられているデータを返します。 システム レベル以外の情報は、My.Application に変更される可能性があります。

My.Application オブジェクトは、次のクラスで構成されています。

  • ApplicationBase は、すべてのプロジェクトで使用可能なメンバーを提供します。

  • WindowsFormsApplicationBase は、Windows フォーム アプリケーションで使用可能なメンバーを提供します。

  • ConsoleApplicationBase は、コンソール アプリケーションで使用可能なメンバーを提供します。

コンストラクター

ConsoleApplicationBase()

ConsoleApplicationBase クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

CommandLineArgs

現在のアプリケーションのコマンド ライン引数が文字列として格納されたコレクションを取得します。

Culture

現在のスレッドが文字列の操作と書式設定に使用しているカルチャを取得します。

(継承元 ApplicationBase)
Deployment

現在のアプリケーションの ClickOnce 配置オブジェクトを取得します。ClickOnce 配置オブジェクトを使用すると、現在の配置をプログラムから更新したり、ファイルをオンデマンドでダウンロードしたりできます。

Info

バージョン番号、説明、読み込まれているアセンブリなど、アプリケーションのアセンブリに関する情報を取得するためのプロパティを提供するオブジェクトを取得します。

(継承元 ApplicationBase)
InternalCommandLine

現在のアプリケーションのコマンド ライン引数として使用する値を設定します。

IsNetworkDeployed

ClickOnce を使ってネットワークから配置されたアプリケーションであるかどうかを表す Boolean 値を取得します。

Log

イベントや例外の情報をアプリケーションのログ リスナーに出力するためのプロパティおよびメソッドを提供するオブジェクトを取得します。

(継承元 ApplicationBase)
UICulture

現在のスレッドがカルチャ固有のリソースを取得するために使用しているカルチャを取得します。

(継承元 ApplicationBase)

メソッド

ChangeCulture(String)

現在のスレッドが文字列の操作と書式設定に使用しているカルチャを変更します。

(継承元 ApplicationBase)
ChangeUICulture(String)

現在のスレッドがカルチャ固有のリソースを取得するために使用しているカルチャを変更します。

(継承元 ApplicationBase)
Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetEnvironmentVariable(String)

指定した環境変数の値を返します。

(継承元 ApplicationBase)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください