IDbCommand.ExecuteNonQuery メソッド

定義

.NET データ プロバイダーの Connection オブジェクトに対して SQL ステートメントを実行し、影響を受ける行の数を返します。

public:
 int ExecuteNonQuery();
public int ExecuteNonQuery ();
abstract member ExecuteNonQuery : unit -> int
Public Function ExecuteNonQuery () As Integer

戻り値

影響を受けた行の数。

例外

接続が存在しません。

または

接続が開かれていません。

次の例では、派生クラス のインスタンスを作成し、 OleDbCommandそれを実行します。 これを実現するために、 メソッドには SQL SELECT ステートメントである文字列と、データ ソースへの接続に使用する文字列が渡されます。

static private void CreateOleDbCommand(
    string queryString, string connectionString)
{
    using (OleDbConnection connection = new
               OleDbConnection(connectionString))
    {
        connection.Open();
        OleDbCommand command = new
            OleDbCommand(queryString, connection);
        command.ExecuteNonQuery();
    }
}
Private Sub CreateOleDbCommand( _
    ByVal queryString As String, ByVal connectionString As String)
    Using connection As New OleDbConnection(connectionString)
        connection.Open()
        Dim command As New OleDbCommand(queryString, connection)
        command.ExecuteNonQuery()
    End Using
End Sub

注釈

ExecuteNonQuery 使用すると、カタログ操作 (データベースの構造の照会やテーブルなどのデータベース オブジェクトの作成など) を実行したり、UPDATE、INSERT、DELETE ステートメントを実行して を使用 DataSet せずにデータベース内のデータを変更したりできます。

は行を ExecuteNonQuery 返しませんが、パラメーターにマップされた出力パラメーターまたは戻り値にはデータが設定されます。

UPDATE、INSERT、DELETE の各ステートメントで、戻り値はそのコマンドの影響を受ける行の数です。 その他のすべての種類のステートメントでは、戻り値は -1 です。

適用対象