Trustee クラス

定義

アクセス制御エントリの適用先のユーザー アカウント、グループ アカウント、またはログオン セッションを指定します。

public ref class Trustee
public class Trustee
type Trustee = class
Public Class Trustee
継承
Trustee

注釈

トラスティは、アクセス制御エントリを作成するときにアクセス権を付与または拒否するエンティティです。 メンバーを TrusteeType (直接またはコンストラクターを Trustee 使用して) 設定して、トラスティがユーザー、コンピューター、またはその他の型であるかどうかを指定します。 トラスティのアクセス許可を設定する前にトラスティの種類を指定しない場合、型の既定値は になります Unknown

を使用してアクセス許可を設定する前に、 プロパティの Name 値を Trustee 指定する必要があります。 Nameには、新しいアクセス権が割り当てられるユーザー、グループ、またはコンピューター アカウントの名前が含まれます。 必要に応じて、 プロパティを SystemName 設定して、トラスティ アカウントが検索されるシステムの名前を識別して、名前のセキュリティ識別子を解決できます。 の値 SystemNameを指定しない場合、ローカル コンピューターはアカウント名を検索します。

コンストラクター

Trustee()

Trustee クラスの新しいインスタンスを、その読み取り/書き込みプロパティを設定せずに初期化します。

Trustee(String)

Unknown 型の Trustee クラスの新しいインスタンスを初期化し、Name プロパティを指定された値に設定してから、SystemNamenull に設定します。

Trustee(String, String)

Trustee プロパティと Unknown プロパティの値を指定して、SystemName 型の Name クラスの新しいインスタンスを初期化します。

Trustee(String, String, TrusteeType)

Trustee プロパティと Name プロパティの値を指定して、SystemName クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

Name

トラスティの名前を取得または設定します。

SystemName

トラスティのアカウントの検索対象となるコンピューターを取得または設定します。

TrusteeType

トラスティがユーザー、グループ、コンピューター、ドメイン、エイリアスのいずれであるかを識別する、トラスティの型を取得または設定します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象

こちらもご覧ください