WeakReference<T> クラス

定義

名前空間:

System

アセンブリ:

System.Runtime.dll

アセンブリ:

mscorlib.dll

アセンブリ:

netstandard.dll

型指定された "弱い参照" を表します。弱い参照は、オブジェクトがガベージ コレクションによるクリアの対象になっている状態のままで、そのオブジェクトを参照します。

C#

public sealed class WeakReference<T> where T : class

C#

public sealed class WeakReference<T> : System.Runtime.Serialization.ISerializable where T : class

C#

[System.Serializable]
public sealed class WeakReference<T> : System.Runtime.Serialization.ISerializable where T : class

型パラメーター

T

参照されるオブジェクトの型。

継承

Object

WeakReference<T>

属性

SerializableAttribute

実装

ISerializable

注釈

弱参照を使用すると、アプリケーションがオブジェクトにアクセスできるようにしながら、ガベージ コレクターはオブジェクトを収集できます。 オブジェクトが必要な場合は、そのオブジェクトへの厳密な参照を取得し、収集されないようにすることができます。

コンストラクター

WeakReference<T>(T)	指定したオブジェクトを参照する WeakReference<T> クラスの新しいインスタンスを初期化します。
WeakReference<T>(T, Boolean)	指定したオブジェクトを参照し、指定した再生処理追跡を使用する WeakReference<T> クラスの新しいインスタンスを初期化します。

メソッド

Equals(Object)	指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object)
Finalize()	現在の WeakReference<T> オブジェクトが表すターゲットへの参照を破棄します。
GetHashCode()	既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object)
GetObjectData(SerializationInfo, StreamingContext)	SerializationInfo オブジェクトに、現在の WeakReference<T> オブジェクトをシリアル化するために必要なすべてのデータを設定します。
GetType()	現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object)
MemberwiseClone()	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object)
SetTarget(T)	この WeakReference<T> オブジェクトが参照するターゲット オブジェクトを設定します。
ToString()	現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object)
TryGetTarget(T)	現在の WeakReference<T> オブジェクトが参照するターゲット オブジェクトの取得を試みます。

適用対象