Annotation クラス

定義

名前空間:

System.Windows.Annotations

アセンブリ:

PresentationFramework.dll

Microsoft Annotations Framework のユーザーの注釈を表します。

C#

public sealed class Annotation : System.Xml.Serialization.IXmlSerializable

継承

Object

Annotation

実装

IXmlSerializable

注釈

Annotation は、関連付けられているすべてのアンカーとコンテンツ データを含む 1 つの注釈を表します。 注釈は、次の主要な要素で構成されます。

• 注釈が付けられている内容を識別する 0、1 つ、または複数 Anchors 。

• 注釈のユーザー データを含むゼロ、1 つ以上 Cargos 。

• 注釈を作成したユーザーを定義するゼロ、1 つ以上 Authors 。

• CreationTime注釈が作成された日時を指定する 。

• LastModificationTime注釈が最後に更新された日時を示す 。

• 一意の注釈 Id (グローバル一意識別子 (GUID))。

コンストラクター

Annotation()	このコンストラクターは、Windows Presentation Foundation インフラストラクチャをサポートしますが、独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。
Annotation(XmlQualifiedName)	指定された型と名前空間を持つ Annotation クラスの新しいインスタンスを初期化します。
Annotation(XmlQualifiedName, Guid, DateTime, DateTime)	このコンストラクターは、Windows Presentation Foundation (WPF) インフラストラクチャをサポートしますが、独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

プロパティ

Anchors	注釈を付けているデータ選択を定義する 0 個以上の AnnotationResource アンカー要素のコレクションを取得します。
AnnotationType	注釈の種類の XmlQualifiedName を取得します。
Authors	Annotation を作成したユーザーを識別する 0 個以上の作成者文字列のコレクションを取得します。
Cargos	注釈のデータを含んでいる 0 個以上の AnnotationResource カーゴ要素のコレクションを取得します。
CreationTime	注釈が作成された日時を取得します。
Id	Annotation の GUID を取得します。
LastModificationTime	注釈が最後に変更された日時を取得します。

メソッド

Equals(Object)	指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object)
GetHashCode()	既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object)
GetSchema()	常に null を返します。 スキーマの詳細については、「注釈スキーマ」を参照してください。
GetType()	現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object)
MemberwiseClone()	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object)
ReadXml(XmlReader)	指定した XmlReader から Annotation を逆シリアル化します。
ToString()	現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object)
WriteXml(XmlWriter)	指定した XmlWriter に注釈をシリアル化します。

イベント

AnchorChanged	注釈の Anchors のリスト内でアンカーが追加、削除、または変更された場合に発生します。
AuthorChanged	注釈の Authors のリスト内で作成者が追加、削除、または変更された場合に発生します。
CargoChanged	注釈の Cargos のリスト内でカーゴが追加、削除、または変更された場合に発生します。

適用対象