英語で読む

次の方法で共有


DataGridViewElementStates 列挙型

定義

DataGridView コントロールに含まれる要素のユーザー インターフェイス (UI) の状態を指定します。

この列挙体は、メンバー値のビットごとの組み合わせをサポートしています。

C#
[System.Flags]
[System.Runtime.InteropServices.ComVisible(true)]
public enum DataGridViewElementStates
C#
[System.Flags]
public enum DataGridViewElementStates
継承
DataGridViewElementStates
属性

フィールド

名前 説明
Displayed 1

要素が現在画面上に表示されていることを示します。

Frozen 2

要素を UI を通じてスクロールできないことを示します。

None 0

要素が既定の状態であることを示します。

ReadOnly 4

要素が値を変更するためのユーザー入力を受け付けないことを示します。

Resizable 8

要素が UI を通じてサイズ変更できることを示します。 この値は、ResizableSet 値と組み合わせて使用される場合以外は無視されます。

ResizableSet 16

要素が親からサイズ変更可能状態を継承しないことを示します。

Selected 32

要素の UI が選択された (強調表示された) 状態であることを示します。

Visible 64

要素が表示されている (表示できる) ことを示します。

次のコード例は、この型の使用方法を示しています。 詳細については、「方法: Windows フォーム DataGridView コントロールのセルの変更に基づいてカスタム アクションを実行する」を参照してください。

C#
private void dataGridView1_CellStateChanged(object sender,
    DataGridViewCellStateChangedEventArgs e)
{
    DataGridViewElementStates state = e.StateChanged;
    string msg = String.Format("Row {0}, Column {1}, {2}",
        e.Cell.RowIndex, e.Cell.ColumnIndex, e.StateChanged);
    MessageBox.Show(msg, "Cell State Changed");
}

注釈

Frozen などのこれらの異なる状態は UI によって適用されますが、プログラムによって無効にすることができます。

適用対象

製品 バージョン
.NET Framework 2.0, 3.0, 3.5, 4.0, 4.5, 4.5.1, 4.5.2, 4.6, 4.6.1, 4.6.2, 4.7, 4.7.1, 4.7.2, 4.8, 4.8.1
Windows Desktop 3.0, 3.1, 5, 6, 7, 8, 9

こちらもご覧ください