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ComboBox コントロールの概要 (Windows フォーム)

Windows フォームの ComboBox コントロールは、ドロップダウン コンボ ボックスにデータを表示するために使用されます。 既定では、ComboBox コントロールによって 2 つの部分が表示されます。一番上の部分は、ユーザーがリスト項目を入力できるテキスト ボックスです。 2 番目の部分は、ユーザーが 1 つ選択できる項目のリストを表示するリスト ボックスです。 コンボ ボックスのその他のスタイルに関する詳細については、「ListBox の代わりに Windows フォーム ComboBox を使用する場合」を参照してください。

SelectedIndex プロパティからは、選択したリスト項目に該当する整数値が返されます。 選択した項目は、プログラミングによって、具体的にはコードに含まれる SelectedIndex 値を変更するという方法で変更できます。リスト内の該当項目は、コンボ ボックスのテキスト ボックス部分に表示されます。 項目が選択されていない場合、SelectedIndex 値は -1 になります。 リストの最初の項目が選択されている場合、SelectedIndex 値は 0 になります。 SelectedItem プロパティは SelectedIndex に似ていますが、項目自体 (通常は文字列値) が返されます。 Count プロパティには、リストの項目数が反映されます。SelectedIndex はゼロが基準であるため、Count プロパティの値は常に、考えられる SelectedIndex の最大値に 1 を加算した値になります。

ComboBox コントロールで項目を追加または削除するには、AddInsertClearRemove メソッドを使用します。 あるいは、デザイナーの Items プロパティを使用し、リストに項目を追加できます。

関連項目