Microsoft Point of Service for .NET (POS for .NET) を使うと、次のようにさまざまな方法で POS デバイスを管理できます。
- コンピューターからの POS デバイスの追加と削除 (プラグ アンド プレイ非対応デバイスのみ)。
- 特定のコンピューターの POS デバイスやサービス オブジェクトを一覧表示。
- 特定のデバイス ポートで実行される POS for .NET サービス オブジェクト (SO) を構成 (プラグ アンド プレイ非対応デバイスのみ)。
- POS デバイス クラスの既定のデバイスを設定。
- デバイスに対してサービス オブジェクトが実行されないようにする。
- POS アプリケーションがデバイスのサービス オブジェクトにアクセスできる論理名を割り当てる。
POS デバイスは、POS for .NET インストールの一部として POS デバイス ホストにインストールされた Windows Management Instrumentation (WMI) プロバイダーを経由して管理されます。 このガイドの手順では、POS for .NET が既にインストールされていることを前提としています。
この WMI プロバイダーには、WMI API を介して、または POS for .NET に含まれるコマンドライン ツール POSDM.EXE を使ってアクセスできます。
このセクションの内容
リモート管理のためにデバイスを構成する リモート管理を有効にするためにデバイスを構成する方法について説明します。
WMI API を使ってデバイスを管理する WMI ツールを使って POS デバイスを管理する方法について説明します。
Visual Studio .NET 管理拡張機能と POS for .NET WMI 管理クラスを使う Microsoft Visual Studio 2013 と POS for .NET WMI 管理クラスを POS デバイスで使う方法について説明します。
POS デバイス マネージャー コマンドライン ツールを使う POSDM コマンドラインを使ってリモート デバイス管理を有効にする方法について説明します。
関連項目
POS for .NET v1.14 の機能 Microsoft Point of Service for .NET (POS for .NET) アーキテクチャの大まかな概要について説明します。
POS アプリケーションの開発 POS アプリケーションを開発するプログラマに役立つ、POS for .NET の主要な概念と機能について説明します。
カスタム サービス オブジェクトの開発 サービス オブジェクトを使ってハードウェア デバイスと通信する POS for .NET アプリケーションの作成方法について説明します。
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