Microsoft Visual Studio 2013 のサーバー エクスプローラーを使って 、Microsoft.PointOfService 名前空間内を移動し、クラスのインスタンスをプロジェクトのクラス デザイナーにドラッグできます。
この機能を使うには、Visual Studio 2013 と POS for .NET がローカル開発コンピューターにインストールされている必要があります。
拡張機能を使用するには
Visual Studio 2013 を起動し、[表示] メニューから [サーバー エクスプローラー] ウィンドウを開きます。
[サーバー] ノードを展開し、[コンピューター] ノードを展開します。
[管理クラス] ノードを右クリックして、ショートカット メニューの [クラスの追加] をクリックします。
[クラスの追加] ダイアログ ボックスで、[利用可能なクラス] ツリー ビューの root\MicrosoftPointOfService ノードを展開します。
DeviceProperty クラスを選んでから、[追加] をクリックしてクラスをサーバー エクスプローラーに追加します。 LogicalDevice、PosDevice、ServiceObject の各クラスに対してこのステップを繰り返します。
管理クラスを使用するには
.NET プロジェクトを作成します。
サーバー エクスプローラーを開きます。
DeviceProperty ノードを右クリックし、ショートカット メニューの [マネージ クラスの生成] をクリックして、生成されたクラスをプロジェクトに追加します。 LogicalDevice、PosDevice、ServiceObject の各クラスに対してこのステップを繰り返し、マネージド クラスを生成します。
管理クラスのインスタンスを使用するには
サーバー エクスプローラーで、目的のクラスを展開して、使用可能なクラス オブジェクトの一覧を表示します。
インスタンスをプロジェクト クラス デザイナーにドラッグします。
例
次のコード例では、PosDevice クラスの GetInstances メソッドを使って Point of Service デバイスを列挙する方法を示します。 スコープ内のデバイスのコレクションが作成されます。 次に、コレクション内の各デバイスの種類、名前、パスを一覧表示し、デバイスが有効か無効かを示します。
using System;
using System.Management;
using ROOT.MICROSOFTPOINTOFSERVICE;
namespace Management
{
public class Test
{
public Test()
{
ManagementScope scope = new ManagementScope("root\\microsoftpointofservice");
scope.Connect();
PosDevice.PosDeviceCollection devices = PosDevice.GetInstances(scope, "");
string format = "{0,10}\t{1,25}\t{2}\t{3,50}";
if( devices.Count > 0 )
Console.WriteLine(format, "Type", "Name", "Enabled", "Path");
foreach( PosDevice d in devices )
{
Console.WriteLine(format, d.Type, d.SoName, d.Enabled ? 'Y' : 'N', d.Path);
}
}
static int Main()
{
Test t = new Test();
return 0;
}
}
}
参照
その他の参照情報
.NET