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アクセシビリティ修飾子を追加する (IDE0040)

プロパティ
ルール ID IDE0040
Title アクセシビリティ修飾子の追加
カテゴリ スタイル
Subcategory 言語規則 (修飾子の基本設定)
該当言語 C# および Visual Basic
導入されたバージョン Visual Studio 2017
[オプション] dotnet_style_require_accessibility_modifiers

概要

このスタイル規則は、宣言で必要なアクセシビリティ修飾子に関するものです。

オプション

オプションの値は、必要なアクセシビリティ修飾子の基本設定を指定します。

オプションの構成の詳細については、「オプションの書式」を参照してください。

dotnet_style_require_accessibility_modifiers

プロパティ 説明
オプション名 dotnet_style_require_accessibility_modifiers
オプションの値 always アクセシビリティ修飾子を指定します。
for_non_interface_members パブリック インターフェイス メンバーの場合を除き、アクセシビリティ修飾子を使用します。
never アクセシビリティ修飾子を指定しません。
omit_if_default 既定の修飾子である場合を除き、アクセシビリティ修飾子を使用します。
既定のオプションの値 for_non_interface_members
// dotnet_style_require_accessibility_modifiers = always
// dotnet_style_require_accessibility_modifiers = for_non_interface_members
class MyClass
{
    private const string thisFieldIsConst = "constant";
}

// dotnet_style_require_accessibility_modifiers = never
class MyClass
{
    const string thisFieldIsConst = "constant";
}

警告を抑制する

単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0040
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0040

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0040.severity = none

すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style の重要度を none に設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。

関連項目