Null 許容ディレクティブは不要です (IDE0241)
プロパティ | 値 |
---|---|
ルール ID | IDE0241 |
タイトル | Null 許容ディレクティブは不要です |
カテゴリ | スタイル |
Subcategory | 不要なコード規則 (式レベルの基本設定) |
該当言語 | C# |
概要
この規則は、#nullable
ディレクティブが不要な場所にフラグを設定します。 ディレクティブは、null 許容コンテキスト スコープの変更の影響を受ける参照型がない場合は不要です。 次に例を示します。
- null 許容コンテキストが既に有効になっているプロジェクトでの
#nullable enable
。 - null 許容コンテキストが既に無効になっているプロジェクトでの
#nullable disable
。 - 列挙型の
#nullable disable
。 - null 許容コンテキストが無効になっているプロジェクトに含まれる
#nullable enable
ファイルの末尾の#nullable disable
または#nullable restore
。
オプション
この規則には、関連付けられているコード スタイル オプションはありません。
例
// Code with violations (in a project with <Nullable>enable</Nullable>).
#nullable disable
enum Place
{
First,
Second
}
// Fixed code.
enum Place
{
First,
Second
}
警告を抑制する
単一の違反だけを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、規則を再度有効にします。
#pragma warning disable IDE0241
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0241
ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、構成ファイルでその重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0241.severity = none
すべてのコード スタイル規則を無効にするには、構成ファイルでカテゴリ Style
の重要度を none
に設定します。
[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none
詳細については、「コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。
関連項目
GitHub で Microsoft と共同作業する
このコンテンツのソースは GitHub にあります。そこで、issue や pull request を作成および確認することもできます。 詳細については、共同作成者ガイドを参照してください。
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