POS での注文の取り消し操作
この記事では、POSの注文のリコール ページの改善に使用できる機能について説明します Microsoft Dynamics 365 Commerce。
コマースの販売時点管理 (POS) の 注文の取り消し 処理では、更新された注文の検索およびフィルタ機能と注文固有の情報が提供されます。 この機能は、コマース バージョン 10.0.15 およびこれ以降でのみ利用できます。
この機能を有効にするには、コマース本社の機能管理で POS の取消し注文操作の改善機能を有効にします。 機能を有効にした後、POS のスクリーン レイアウト を更新し、変更された機能の一部を利用することを検討してください。
Recallオーダーまたは 操作ボタンの を使用すると、事前に定義された表示で操作を配置できます。
表示オプションは以下の通りです。
- なし – このオプションは、特定表示なしで操作を展開します。 このコンフィギュレーションを使用して操作を開くと、注文を検索して検索するか、定義済の注文フィルタから選択するように求めるメッセージが表示されます。
- 履行する注文 : ユーザーが操作を起動すると、クエリが自動的に実行され、ユーザーの現在の店舗で満たされる注文の一覧を検索および表示します。 これらの注文は、店舗内の集荷または店舗の出荷用に構成されています。また、これらの注文の明細行が、まだ摘み取りまたは梱包されていません。
- [集荷する注文 ] : ユーザーが操作を開始すると、クエリが自動的に実行され、そのユーザーの現在の店舗で店舗内集荷用に構成された注文の一覧が検索および表示されます。
- [出荷する注文 ] : ユーザーが操作を開始すると、クエリが自動的に実行され、ユーザーの現在の店舗からの出荷に対して構成された注文の一覧を検索および表示します。
POSから Recall注文 操作を起動するときに、表示が None に構成されている場合、ユーザーは次のいずれかの方法で注文を検索および取得できます。
- 一致する注文番号、チャンネル参照、レシートIDの各フィールドを検索する注文のバーコードをスキャンします。
- AppBar で注文の検索または検索およびフィルターアイコンを選択し、フィルタ条件を満たす注文を見つけるためにフィルタリング機能を使用します。
- 事前に定義されたフィルタの中から、 Show Orders -downメニュー (履行する注文、ピックアップの注文、または出荷する注文) から選択します。
検索基準を適用すると、アプリケーションにより、一致する販売注文の一覧が表示されます。 検索/フィルタ オプションを使用する場合、検索された注文はユーザーの現在の店舗にリンクされた注文である必要がない点に注意が必要です。 この検索プロセスでは、注文が他の店舗/チャンネルまたは倉庫の場所によって作成または履行された場合でも、検索基準に一致する顧客注文が取得および表示されます。
ユーザーは、一覧で注文を選択して追加の詳細を表示できます。 画面右側の情報パネルには、注文明細行の詳細、配送の詳細、フルフィルメントの詳細を含む、選択した注文の詳細が表示されます。
AppBar から、ユーザーにより工程を選択できます。 注文状態によっては、特定操作が有効にならないことがあります。
返却 – 選択した顧客注文の請求された製品に対する返品を作成するプロセスを開始します。
キャンセル – 選択した販売注文の完全なキャンセルを発行します。 このオプションは、コール センター チャンネルで開始された注文では使用できません。注文を部分的に処理キャンセル使用できません。
[履行 ] : 選択した注文にフルフィルメントされる注文ページにユーザーを転送します。 選択した注文に対してユーザーフルフィルメントによってオープンされている注文明細行だけが表示されます。
編集 – ユーザーが選択した顧客注文を変更できるようにします。 注文は、特定のシナリオ でのみ編集できます。
[集荷 : このオプションは、注文にユーザーの現在の店舗での集荷用に1行以上の行が指定されている場合に使用できます。 この操作により、集荷する製品を選択したり、集荷販売トランザクションを作成したりできように、集荷フローが開始します。
リコール注文操作の通知の追加
必要に応じて、バージョン 10.0.18 以降で、注文の取り消し操作のためのPOS 通知およびライブ タイル警告を構成できます。 詳細については、販売時点管理 (POS) での注文通知の表示 を参照してください。
メモ
注文の検索機能を有効にするには、ライセンス構成>構成キー で 見積 キーが有効であることを確認する必要があります。