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Azure Pipelines を使用した資産のアップロード

Azure DevOps の Dynamics Lifecycle Services アセットのアップロード タスクを使用して、Microsoft Dynamics Lifecycle Services でアセットをアセット ライブラリに自動的にアップロードできます。 このタスク リリース パイプラインでのみ使用可能です。

この記事は、Azure Pipelines の実用的な知識があることを前提としています。

メモ

これらのステップをパイプラインに追加する前に、Azure DevOps の Dynamics 365 Finance and Operations Tools 拡張機能が有効になっていて、Azure DevOps 組織にインストールされている必要があります。 組織に拡張機能をインストールする方法の詳細については、拡張機能のインストールを参照してください。

メモ

バージョン 1.* およびそれ以下のタスクは廃止されました。 タスクのバージョンを使用可能な最新バージョンに更新します。

メモ

(バージョン 2.* 以降では必要ありません。) アップロード タスクのバージョン 1.* には、MSAL.PS PowerShell ライブラリが必要です。 タスクは、パイプラインの実行中にツールを自動的にインストールするために使用できます。 このタスクは、アップロード タスクの前にステージの任意の場所に追加できます。 詳細については、MSAL.PS インストール タスクをパイプラインに追加 を参照してください。

パイプラインへのタスクの追加

YML または Classic パイプラインのビルドにタスクを追加するには、Dynamics Lifecycle Services アセット アップロード のタスク リストを検索します。

次のテーブルに、このタスクで使用可能なオプションを示します。

入力名 必須 内容
Lifecycle Services 接続 はい Lifecycle Services へのサービス接続を選択または作成します。 詳細については、Azure Pipelines での Lifecycle Services 接続の作成 を参照してください。
Lifecycle Services プロジェクト ID はい 配置するアセットおよびターゲット環境の両方を含むプロジェクトの ID を Lifecycle Services に入力します。 プロジェクト ID は、プロジェクトのダッシュボードの URL の末尾に記載できます。
資産 タイプ あり アップロードする資産のタイプを選択します。
アップロードするファイル あり Lifecycle Services のアセット ライブラリにアップロードするファイルへのパスを入力します。
Lifecycle Services のアセット名 いいえ アセット ライブラリに表示する、資産の名前を入力します。 ここで名前を入力しない場合は、ファイル名が使用されます。
Lifecycle Servicesの説明 いいえ 資産の詳細に資産を表示する説明を入力します。
検証を待機する いいえ 検証が必要なアセット タイプの場合、このチェック ボックスを使用して、アセットの検証が成功または失敗するまで待機するようタスクに指示します。