Power BI レポートでデータを視覚化する

  • [アーティクル]

この記事では、KQL クエリセットを使用して Power BI レポートを構築する方法について説明します。 クエリの出力は、レポートのセマンティック モデルとして使用されます。

複数のテーブルを使用して Power BI レポートを構築するには、「Power BI Desktop で KQL データベースからデータを使用する」を参照してください。

前提条件

レポートを作成する

レポートを作成するには、次の 3 つの方法があります。

  1. オプション 1: KQL クエリセットを参照します。

  2. オプション 2: KQL データベースから [データの探索 ] ウィンドウを開きます。

    1. Power BI レポートに組み込むクエリを作成して選択します。 このクエリの出力は、レポートを作成するためのセマンティック モデルとして使用されます。

    2. リボンで、[Power BI レポートを構築] を選択します。

      Screenshot of query editor showing an example query. The Build Power BI report option on the ribbon is highlighted.

  3. テーブル全体からレポートを作成します。 KQL データベースを参照します。

    1. レポートに使用するテーブルの [その他] メニュー [...] を選択します。
    2. [Power BI レポートを構築] を選択します。

    Screenshot of building a Power BI report from a table. The table menu is open with Build Power BI report selected.

Note

レポートを作成するときには、セマンティック モデルが作成され、ワークスペースに保存されます。 1 つのセマンティック モデルから複数のレポートを作成できます。

セマンティック モデルを削除すると、レポートも削除されます。

レポートのプレビュー

レポートのプレビューで視覚化を追加できます。 [データ] ペインで [Kusto クエリの結果] を展開して、クエリの概要を表示します。 詳細については、「Power BI の視覚化」を参照してください。

視覚化に満足したら、リボンの [ファイル]、[このレポートを保存します] の順に選択し、レポートに名前を付けてワークスペースに保存します。

Screenshot of Power BI report preview window showing a preview of the semantic model visualization. The Save button is highlighted.

レポートの詳細

  1. [Power BI でファイルに名前を付けます] で、ファイルに名前を付けます。

  2. このレポートを保存するワークスペースを選択します。 レポートは、開始したワークスペースとは別のワークスペースにすることができます。

    Screenshot of report details showing the report's name and the workspace it's saved in. The button titled Continue is highlighted.

  3. レポートに適用する秘密度ラベルを選択します。 詳細については、「秘密度ラベル」を参照してください。

  4. [続行] をクリックします。

レポートの管理

レポートを表示および編集するには、[Power BI でファイルを開き、共有可能なリンクを表示し、編集して取得します] を選択します。

Screenshot of report preview showing that the report has been saved. The link to open the report in Power BI is highlighted.

次のステップ

Power BI レポートでの視覚化