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データ ポリシーを変更する

この記事では、KQL データベースでのデータ保持ポリシーキャッシュ ポリシーを変更する方法について説明します。

前提条件

データ リテンション期間ポリシー

アイテム保持ポリシーは、テーブルまたは具体化されたビューからデータを自動的に削除するメカニズムを制御します。 テーブルに継続的に流入し、その経過時間に基づいて関連付けられているデータを削除する場合に便利です。 ポリシーは、たとえば、2 週間後には不要になる可能性がある診断イベントを保持するテーブルに対して使用できます。 既定のデータ保持ポリシーは 3,650 日で、最大期間は 36,500 日です。

詳細については、「Retention policy」 (アイテム保持ポリシー) を参照してください。

  1. データ保持ポリシーを変更するには、KQL データベースを参照し、[管理]>[データ ポリシー] を選択します

    KQL データベースの [管理] タブを示すスクリーンショット。

  2. [保持] で、トグルを選択して保持期間を [無制限] に設定するか、期間を入力して [完了] を選択します。 既定では、データは 3,650 日間保存されます。

    [データ保持ポリシー] ウィンドウと既定値のスクリーンショット。

    Note

    最小保持期間は 1 日です。 最大保持期間は 36,500 日 です。

キャッシュ ポリシー

キャッシュ ポリシーを使用すると、キャッシュしてローカル SSD ストレージに保管する必要のあるデータを選択できます。 ホット キャッシュでのデータの可用性により、クエリのパフォーマンスは向上しますが、ストレージ コストも増加します。 リアルタイム分析では、KQL データベースに対してキャッシュ ポリシーを有効にできます。 キャッシュを有効にした後、データがホット キャッシュに留まる時間を設定できます。

詳細については、キャッシュ ポリシーに関するページを参照してください。

  1. キャッシュ ポリシーを変更するには、KQL データベースを参照し、[管理]>[データ ポリシー] を選択します。

    KQL データベースの [管理] タブを示すスクリーンショット。

  2. [保持] で、トグルを選択してキャッシュ期間を [無制限] に設定するか、期間を入力して [完了] を選択します。 既定では、データは 3,650 日間キャッシュされます。

    [データ保持ポリシー] ウィンドウと既定値のスクリーンショット。

    Note

    キャッシュ ポリシーで設定する期間は、データ保持期間以下にする必要があります。