driveItem: restore

名前空間: microsoft.graph

重要

Microsoft Graph の /beta バージョンの API は変更される可能性があります。 実稼働アプリケーションでこれらの API を使用することは、サポートされていません。 v1.0 で API を使用できるかどうかを確認するには、Version セレクターを使用します。

削除され、現在ごみ箱に入っている driveItem を復元します。

: この機能は現在、OneDrive Personal でのみ使用できます。

この API は、次の国内クラウド展開で使用できます。

グローバル サービス 米国政府機関 L4 米国政府機関 L5 (DOD) 21Vianet が運営する中国

アクセス許可

この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「 アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、 アクセス許可のリファレンスを参照してください

アクセス許可の種類 最小特権アクセス許可 特権の高いアクセス許可
委任 (職場または学校のアカウント) サポートされていません。 サポートされていません。
委任 (個人用 Microsoft アカウント) Files.ReadWrite.All 注意事項なし。
アプリケーション Files.ReadWrite.All 注意事項なし。

HTTP 要求

POST /me/drive/items/{item-id}/restore

要求ヘッダー

名前 説明
Authorization ベアラー {token}。 必須です。 認証と承認の詳細については、こちらをご覧ください。

要求本文

要求本文で、次のパラメーターを含む JSON オブジェクトを指定します。

パラメーター 説明
parentReference ItemReference 省略可能です。 削除されたアイテムが復元される親アイテムへの参照。
name String 省略可能。 復元された項目の新しい名前。 これを指定しない場合は、元の名前と同じ名前が使用されます。

応答

成功した場合、このメソッドは 200 OK 応答コードと復元された driveItem オブジェクトを応答本文に返します。

次の例は、この API を呼び出す方法を示しています。

要求

次の例は要求を示しています。

POST https://graph.microsoft.com/beta/me/drive/items/{item-id}/restore
Content-type: application/json

{
  "parentReference": {
    "id": "String",
  },
  "name": "String"
}

応答

次の例は応答を示しています。

注: ここに示す応答オブジェクトは、読みやすさのために短縮されている場合があります。

HTTP/1.1 200 OK
Content-type: application/json

{
  "id": "1312abc!1231",
  "name": "new-restored-item-name.txt",
  "size": 19121,
  "lastModifiedDateTime": "2017-12-12T10:40:59Z"
}