スポンサーを削除する
名前空間: microsoft.graph
ユーザーのスポンサーを削除します。
アクセス許可
この API の最小特権としてマークされているアクセス許可またはアクセス許可を選択します。 アプリで必要な場合にのみ、より高い特権のアクセス許可またはアクセス許可を使用します。 委任されたアクセス許可とアプリケーションのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可の種類」を参照してください。 これらのアクセス許可の詳細については、「アクセス許可のリファレンス」を参照してください。
アクセス許可の種類 | 最小特権アクセス許可 | より高い特権のアクセス許可 |
---|---|---|
委任 (職場または学校のアカウント) | User.ReadWrite.All | Directory.ReadWrite.All |
委任 (個人用 Microsoft アカウント) | サポートされていません。 | サポートされていません。 |
アプリケーション | User.ReadWrite.All | Directory.ReadWrite.All |
重要
職場または学校アカウントを使用する委任されたシナリオでは、サインインしているユーザーに、サポートされているMicrosoft Entraロールまたはmicrosoft.directory/users/sponsors/update
ロールのアクセス許可を持つカスタム ロールを割り当てる必要があります。 この操作では、次の最小特権ロールがサポートされています。
- ディレクトリ製作者
- ユーザー管理者
HTTP 要求
DELETE /users/{id}/sponsors/{id}/$ref
注意
/$ref
が要求に追加されず、呼び出し元アプリにスポンサー オブジェクトの種類を管理するアクセス許可がある場合、スポンサー オブジェクトもMicrosoft Entra IDから削除されます。それ以外の場合は、403 Forbidden
エラーが返されます。 たとえば、 User.ReadWrite.All
アクセス許可を持つアプリは、スポンサーであるユーザーを削除します。
削除されたアイテムの復元 API を使用して、特定のオブジェクトを復元できます。
要求ヘッダー
名前 | 説明 |
---|---|
Authorization | ベアラー {token}。 必須です。 認証と認可についての詳細をご覧ください。 |
要求本文
このメソッドには、要求本文を指定しません。
応答
成功した場合、このメソッドは 204 No Content
応答コードを返します。 応答本文では何も返されません。
例
要求
要求の例を次に示します。
DELETE https://graph.microsoft.com/v1.0/users/{user-id}/sponsors/{directory-object-id}/$ref
応答
次の例は応答を示しています。
HTTP/1.1 204 No Content