Windows 10 の位置情報サービス

Microsoft マネージド デスクトップ 内のデバイスは、Windows Autopilot を使用して登録されます。 このプロセスにより、MICROSOFT ENTRA ID とMicrosoft Intuneで管理できます。

既定では、デバイスが初めてオンになると、この機能が "既定のエクスペリエンス" の間に [プライバシー] 設定で有効になっていない限り、Windows 10位置情報サービスは無効になります。これらの設定は、Microsoft Managed Desktop での Autopilot 登録時に非表示になります。 詳細については、「Autopilot と登録状態ページでの最初の実行エクスペリエンス」を参照してください。

このため、Microsoft マネージド デスクトップ デバイスはデバイスの場所を取得できず、タイム ゾーンなどのいくつかの Windows 機能の機能を制限します。 Windows 10位置情報サービスの詳細については、「Windows 10 位置情報サービスとプライバシー」を参照してください。

Microsoft マネージド デスクトップ に参加するために、位置情報サービスを使用する必要はありません。 ユーザー エクスペリエンスは制限されます。 たとえば、ユーザーが別のタイム ゾーンで作業しているときに、デバイスが現在のタイム ゾーンを自動的に決定することはできません。

位置情報サービスを有効にする

以下のどちらかの方法で実行できます。

  • Microsoft マネージド デスクトップ サービスにデバイスを登録するときに位置情報サービスを使用することを選択するか、または
  • 登録後にサービスをオンまたはオフにすることができます。

登録中にオプトインする

Microsoft マネージド デスクトップ サービスで位置情報サービスを有効にすることができます。 登録シーケンス中に、デバイスで Windows 10 位置情報サービスを有効にするかどうかを選択するように求められます。

登録後に位置情報サービスを制御する

管理センターからサポート リクエストを送信することで、位置情報サービスをいつでも有効 (または無効) にすることができます。

Microsoft マネージド デスクトップ が Windows 10 ロケーション サービスを構成する方法

位置情報サービスの使用を選択した場合、ユーザーのプライバシーに影響を与えることなく、必要な最小設定が使用されます。 詳細については、「Windows 10 位置情報サービスとプライバシー」を参照してください。

Microsoft マネージド デスクトップ は、Windows 設定[場所のプライバシー] 設定を有効にして、このデバイス上の場所へのアクセスを許可します。 ユーザー インターフェイスは次のようになります。

[Windows 設定] の [場所の設定]。

注:

位置情報サービスの使用を選択した場合、これは Windows オペレーティング システム自体にのみ適用されます。 アプリで位置情報サービスを使用することはできません。 各ユーザーは、アプリに自分の場所へのアクセスを許可するかどうかを選択できます。