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tick.json の概要

コマンドブロックはゲーム内のイベントに基づいて一連のコマンドを実行するのに適していますが、Minecraft: Bedrock Edition では、ゲーム内のティック機能を使用して、tick.json という名前のファイルにより一連の関数を繰り返し実行することもできます。 tick.json は、実行する関数を含むファイルの隣にあるビヘイビアー パックの functions フォルダーに格納されます。

注意

tick.json では、ゲームプレイのティックである 20 ティック/秒を使用します。それに対して、レッドストーンのティックは 10 ティック/秒です。 つまり、tick.json で実行するように設定した関数は、1 秒間のゲームプレイごとに 20 回実行されます。

重要

tick.json は、ゲーム内でリピート コマンドブロックを使用するのを避けたい場合に便利で、世界が完全に読み込まれる前に関数を実行します。 そのため、関数の使用を慎重に計画しないと、意図しない動作が起こる可能性があります。 また、ゲーム中に多くのコマンドを実行すると、特にローエンド デバイスのパフォーマンスに重大な影響が生じます。

このチュートリアルでは、次の内容を学びます。

  • tick.json を使用するために、ビヘイビアー パック内のファイル構造を設定する方法。
  • tick.json を使用して関数を実行する方法。

要件

本チュートリアルを開始する前に、以下を完了しておくことをお勧めします。

また、以下も必要になります。

  • manifest.json ファイルが含まれている自分のビヘイビアー パック フォルダー。
  • チートが有効になっている Minecraft の世界。

functions フォルダーの設定

tick.json ファイルには、1 ティックごとに実行する関数の名前を含めます。 tick.json を作成する前に、実行する関数を用意しておく必要があります。 この例では、tick.json がファイルを繰り返し呼び出す様子を示すために、2 つの関数ファイルを作成します。

  1. まだ作成していない場合は、ビヘイビアー パック内にフォルダーを作成し、functions という名前を付けます。 このフォルダーは、manifest.json ファイルと同じ階層にある必要があります。
  2. functions フォルダーを開き、テキスト ファイルを作成します。
  3. このファイルに function_say_one.mcfunction という名前を付けます。
  4. このファイルを開き、1 行目に say one と入力します。
  5. ファイルを保存します。
  6. 別の関数ファイルを作成し、function_say_two.mcfunction という名前を付けます。
  7. このファイルを開き、1 行目に say two と入力します。
  8. ファイルを保存します。

これで tick.json が呼び出す 2 つのファイルを用意できました。

tick.json の作成

tick.json ファイルには、ゲームの 1 ティックごとに実行する関数のリストを含めます。 また、関数を呼び出す順番を設定することもできます。

  1. functions フォルダー内にテキスト ファイルを作成し、tick.json という名前を付けます。
  2. 次のテキストをコピーして tick.json ファイルに貼り付けます。 ファイルを保存します。
 {
    "values": [
        "function_say_one", "function_say_two"
    ]
  }

tick.json ファイルでは values キーだけを使用します。値は実行する関数名で、拡張子 .mcfunction は付けません。

ファイルのテスト

Minecraft を起動し、ビヘイビアー パックを有効にします。 世界を読み込むと、画面に [Server] からのメッセージが繰り返し表示されます。

[Server] one [Server] two というメッセージが繰り返し表示されている画面上のチャット エリア

注意

関数ファイルは加算的に扱われ、複数のビヘイビアー パックに存在する場合は複数の関数ファイルが実行されます。 たとえば、ビヘイビアー パック スタックに複数のビヘイビアー パックがある場合、tick.json に含まれるすべての関数が 1 ティックごとに実行されます。

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