次の方法で共有


Size プロパティ (ADO)

適用先: Access 2013、Office 2013

Parameter オブジェクトの最大サイズをバイト数または文字数で示します。

設定と戻り値

Parameter オブジェクトの最大サイズをバイト数または文字数で示す長整数型 (Long) の値を設定または取得します。

注釈

Parameter オブジェクトの Value プロパティで設定または取得できる値の最大サイズを調べるには、Size プロパティを使用します。

Parameter オブジェクトとして可変長データ型 (たとえば、adVarChar などのすべての文字列型 (String)) を指定した場合、Parameters コレクションにそのオブジェクトを追加する前に、オブジェクトの Size プロパティを設定する必要があり、この設定を行わないとエラーが発生します。

Parameter オブジェクトが Command オブジェクトの Parameters コレクションに既に追加されている場合に、そのデータ型を可変長データ型に変更した場合は、 Command オブジェクトを実行する前に Parameter オブジェクトの Size プロパティを設定する必要があり、この設定を行わないとエラーが発生します。

Refresh メソッドを使用してプロバイダーからパラメーター情報を取得したときに、可変長データ型の Parameter オブジェクトが返された場合、可能な最大サイズに基づいてパラメーターにメモリが割り当てられますが、これが原因で実行時にエラーが発生することがあります。 エラーを回避するには、コマンドを実行する前に、明示的にこれらのパラメーターの Size プロパティを設定します。

Size プロパティは、値の取得および設定が可能です。