DoCmd.OpenStoredProcedure メソッド (Access)
OpenStoredProcedure メソッドは、Visual Basic で "OpenStoredProcedure/ストアドプロシージャを開く" アクションを実行します。
構文
式。OpenStoredProcedure (ProcedureName、 View、 DataMode)
expression: DoCmd オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
ProcedureName | 必須 | バリアント型 (Variant) | カレント データベースのストアド プロシージャの有効な名前を表す文字列式を指定します。 ライブラリ データベースで OpenStoredProcedure メソッドを含む Visual Basic コードを実行する場合、Microsoft Access は、ライブラリ データベースで最初にこの名前のストアド プロシージャを検索し、次に現在のデータベースで検索します。 |
表示 | 省略可能 | AcView | ストアド プロシージャを開くビューを指定する AcView 定数。 既定値は acViewNormal です。 |
DataMode | Optional | AcOpenDataMode | ストアド プロシージャのデータ 入力モードを指定する AcOpenDataMode 定数。 既定値は acEdit です。 |
注釈
Access プロジェクトでは、 OpenStoredProcedure メソッドを使用して、データシート ビュー、ストアド プロシージャ デザイン ビュー、または印刷プレビューでストアド プロシージャを開くことができます。 データシート ビューで開いた場合、その名前のストアド プロシージャが実行されます。 ストアド プロシージャのデータ入力モードの設定を行ったり、表示するレコードを制限したりできます。
ストアド プロシージャを実行すると、通常は、それがストアド プロシージャであること、および影響を受けるレコード数を示すシステム メッセージが表示されますが、これを表示しないようにするには、SetWarnings メソッドを使用します。
例
次の使用例では、デザイン ビューで "社員" ストアド プロシージャを開きます。
DoCmd.OpenStoredProcedure "Employees", 1
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