CalculatedMember オブジェクト (Excel)
Online Analytical Processing (OLAP) データ ソースを使用するピボットテーブルの集計フィールド、集計アイテム、および名前付きセットを表します。
注釈
CalculatedMember オブジェクトを取得するには、CalculatedMembers コレクションの Add メソッドまたは Item プロパティを使用します。
CalculatedMember オブジェクトを使用すると、IsValid プロパティを使用して、ピボットテーブル内の計算フィールドまたはアイテムの有効性を確認できます。
注:
ピボットテーブルが現在データ ソースに接続されていない場合、 IsValid プロパティは True を 返します。 IsValid プロパティをテストする前に、PivotCache オブジェクトの MakeConnection メソッドを使用します。
例
次の例では、計算されたメンバーが有効かどうかをユーザーに通知します。 この例では、有効または無効な計算メンバーを含むアクティブワークシートにピボットテーブルが存在することを前提としています。
Sub CheckValidity()
Dim pvtTable As PivotTable
Dim pvtCache As PivotCache
Set pvtTable = ActiveSheet.PivotTables(1)
Set pvtCache = Application.ActiveWorkbook.PivotCaches.Item(1)
' Handle run-time error if external source is not an OLEDB data source.
On Error GoTo Not_OLEDB
' Check connection setting and make connection if necessary.
If pvtCache.IsConnected = False Then
pvtCache.MakeConnection
End If
' Check if calculated member is valid.
If pvtTable.CalculatedMembers.Item(1).IsValid = True Then
MsgBox "The calculated member is valid."
Else
MsgBox "The calculated member is not valid."
End If
End Sub
メソッド
プロパティ
- Application
- Creator
- DisplayFolder
- Dynamic
- FlattenHierarchies
- Formula
- HierarchizeDistinct
- IsValid
- MeasureGroup
- Name
- NumberFormat
- Parent
- ParentHierarchy
- ParentMember
- SolveOrder
- SourceName
- Type
関連項目
サポートとフィードバック
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