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LSet ステートメント

文字列変数内で文字列を左揃えにします。また、ユーザー定義型の変数を別のユーザー定義型の変数にコピーすることもできます。

構文

LSetstringvar=文字列
LSetvarname1=varname2

LSet ステートメントの構文には、次の指定項目があります。

指定項目 説明
stringvar 必須です。 文字列変数の名前です。
string 必須。 stringvar 内で左揃えにする文字列式です。
varname1 必須。 コピー先のユーザー定義型の変数の名前です。
varname2 必須。 コピー元のユーザー定義型の変数の名前です。

解説

LSet は、stringvar の残りの文字をスペースに置き換えます。

stringstringvar より長い場合、LSetstringvar の長さまでの左端の文字のみを stringvar に配置します。

LSet を使用してユーザー定義型の変数を別のユーザー定義型の変数にコピーすることはお勧めしません。 特定のデータ型用に予約されているスペースに別のデータ型のデータをコピーした場合、予期しない結果になることがあります。

ユーザー定義型の変数を別の変数にコピーする場合、要素に指定されているデータ型は考慮されず、一方の変数のバイナリ データがもう一方の変数のメモリ領域にコピーされます。

この例では、LSet ステートメントを使用して、文字列変数内で文字列を左揃えにします。 LSet は、ユーザー定義型の変数を互換性がある別のユーザー定義型の変数にコピーする場合にも使用できますが、この方法は推奨されません。 プラットフォームによってデータ構造の実装が異なるため、LSet のこのような使用方法については移植性が保証されません。

Dim MyString 
MyString = "0123456789" ' Initialize string. 
Lset MyString = "<-Left" ' MyString contains "<-Left ". 

関連項目

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