次の方法で共有


オンライン予定表、RSS フィード、Microsoft SharePoint Foundation フォルダー、Exchange フォルダーを共有する

Microsoft Outlook では、次のようなさまざまなオンライン リソースを共有したり購読したりできます。

  • Webcal カレンダー ( mysite/ mycalendar webcal://)

  • RSS フィード ( mysite/ myfeed feed://)

  • SharePoint Foundation フォルダー ( mysite/ myfolder stssync://)

  • Exchange フォルダー

予定表情報は、予定表フォルダーへの直接アクセスを許可するか、または予定表情報を iCalendar カレンダー ファイル (.ics) にエクスポートすることによっても共有できます。 予定表を共有する方法の詳細については、「予定表を共有する」を参照してください。

オンライン リソースを共有する

Webcal 予定表、RSS フィード、SharePoint Foundation フォルダーなど、一般公開されているオンライン リソースの場合、共有メッセージは必要ありません。 オンライン リソースを開くには、NameSpace オブジェクトの OpenSharedFolder メソッドを使用します。 Exchange フォルダーなど、アクセス権が必要となるオンライン リソースに対しては、共有の依頼を作成してアクセス権を要求できます。 共有要求を作成するには、NameSpace オブジェクトの CreateSharingItem メソッドを使用して SharingItem オブジェクトを作成します。 共有リソース (目的の Exchange の既定のフォルダーへの Folder オブジェクト参照) を使用して、共有要求の共有コンテキストを確立します。

共有への招待を使用して、他のユーザーをオンライン リソースに誘導することもできます。 共有への招待を作成するには、 NameSpace オブジェクトの CreateSharingItem メソッドを使用して SharingItem オブジェクトを作成します。 共有への招待の共有コンテキストを確立するために、共有リソース (目的のフォルダーを表す Folder オブジェクトへの参照、またはオンライン リソースへの適切な URI を含む文字列) が使用されます。

注:

[!メモ] 共有の依頼は、Exchange の既定のフォルダーに対してしか作成できません。 他の Exchange フォルダーにアクセスするには、フォルダーの所有者から共有への招待を受け取る必要があります。

共有プロバイダー

WebCal カレンダーなどの各種のオンライン リソースは、対応する共有プロバイダーによってサポートされます。 共有プロバイダーは、特定の種類のオンライン リソースに対するアクセスと解釈ツールをカプセル化します。 SharingItem の SharingProvider プロパティと SharingProviderGuid プロパティを使用して、特定の共有メッセージで使用される共有プロバイダーを決定します。

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。