このサンプル コンポーネントは、Power Apps component framework ナビゲーション API の一部として利用できるなさまざまなメソッドを説明します。 このサンプルでは、表示された値と一致するナビゲーション API のそれぞれのメソッドを呼び出す一連のボタンを作成します。
使用可能な対象
モデル駆動型アプリ
Code
完全なサンプル コンポーネントは、こちら からダウンロードできます。
openAlertDialog メソッドはメッセージとボタンを含む警告ダイアログを表示する機能を提供します。 警告ダイアログが閉じられたとき、またはダイアログのロードでエラーが発生したときの、コールバック メソッドを実装することもできます。
このサンプルでは、openAlertDialogButton を選択すると警告ダイアログがポップアップし、Alert dialog closed ボタンまたは OK ボタンを使用してダイアログを閉じるとその値が X に設定されます。
ヒント
これは ClientAPI で Xrm.Navigation.openAlertDialog メソッドを呼び出すのと似ています。
openConfirmDialog メソッドはメッセージとふたつのボタンを含む警告ダイアログを表示する機能を提供します。 このメソッドを使用すると、クリックされたボタンに基づいて異なるロジックを実装できます。 どちらかのボタンをクリックしてダイアログを閉じたときに呼び出される成功コールバックを実装できます。
このサンプルは openConfirmDialogButton を選択することで確認ダイアログを示し、クリックされたボタンによってその値を Ok、Cancel、X のいずれかに設定します。
ヒント
これは ClientAPI で Xrm.Navigation.openConfirmDialog メソッドを呼び出すのと似ています。
openFile メソッドはファイルを開く機能を提供します。 filename、content、mimetype、filesize を持つファイル オブジェクトを渡す必要があります。 ファイルを開くモードのオプション パラメータを 1 または 2 として渡すこともできます。1 は既定でファイルを読み取りモードまたはオープン モードで開きます。
このサンプルは SampleDemo.txt のクリックで openFileButton という名前のファイルを保存モードで開きます。
ヒント
これは ClientAPI で Xrm.Navigation.openFile メソッドを呼び出すのと似ています。
openUrl メソッドが URL を開きます。 URL を文字列としてメソッドに渡す必要があります。また URL を新しいウィンドウで開く場合は、オプション パラメーターの高さ、幅、および openInNewWindow を true として渡す必要があります。
このサンプルは新しいウィンドウを開き、openUrlButton をクリックすると microsoft.com のホームページをロードします。
ヒント
これは ClientAPI で Xrm.Navigation.openUrl メソッドを呼び出すのと似ています。
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サンプルコンポーネントの使用方法
Power Apps Component Framework API の参照
Power Apps component framework のマニフェスト スキーマ リファレンス