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クラウド フローのトラブルシューティング

Power Automate のクラウド フローでは、スムーズな運用のためにトラブルシューティングが必要な問題が発生する場合があります。

Power Automate でクラウド フローのトラブルシューティングを行う場合は、フローがどこで失敗したかを特定し、実行履歴を確認して提供されたエラーメッセージを確認します。 すべての接続が認証され、必要なアクセス許可があることを確認します。 入力データが正しく使用可能であることを確認し、フローに影響を与える可能性のある環境の変更がないか確認します。 一時的な問題を管理するために、エラー処理 および再試行ポリシーを実装します。

詳細については、クラウド フローのトラブルシューティングおよびトリガーに関する一般的な問題のトラブルシューティングを参照してください。

エラー コードを理解する

トラブルシューティングを行う際には、エラーコードを理解することが重要です。 エラー コードは、フローが失敗した理由に関する具体的な情報を提供し、根本的な問題をすばやく特定して対処するのに役立ちます。 これらのコードを認識して解釈することで、改善を実装し、フローをスムーズかつ効率的に実行することができます。

通常、エラー コードは 400 番台で修正できます。

  • 400 - Bad Request: 多くの場合、トリガーまたはアクション レベルでの構成ミスが原因です。
  • 401 - Access Denied: ユーザーがサービスにアクセスできません。
  • 403 - Forbidden: ユーザーはサービスにアクセスできますが、特定のエンドポイントへのアクセスは許可されていません。
  • 404 - Not Found: 呼び出そうとしているリソースが存在しません。

エラー コード 500 と 502 はサービスに関連しており、一時的なものである可能性があります。 これらのエラーは、サービス レベルで確認する必要があります。