オンプレミスとクラウド データ ソースのマージまたはアペンド

注意

オンプレミス データ ゲートウェイのドキュメントが、Power BI に固有のコンテンツと、ゲートウェイでサポートされるすべてのサービスに適用される一般的なコンテンツに分割されています。 現在見ているのは、Power BI のコンテンツです。 この記事について、またはゲートウェイのドキュメントの全体的なエクスペリエンスに関してフィードバックを提供するには、記事の一番下までスクロールしてください。

オンプレミス データ ゲートウェイを使用し、オンプレミスとクラウドのデータ ソースを同じクエリでマージまたはアペンドすることができます。 このソリューションは、個別のクエリを使用せず、複数のソースからデータを結合するときに便利です。

注意

この記事は、クラウドとオンプレミスのデータ ソースが 1 つのクエリにマージまたはアペンドされているデータセットにのみ適用されます。 個別のクエリを含む (たとえば、1 つはオンプレミス データソースに接続し、もう一方はクラウド データ ソースに接続する) データセットの場合、ゲートウェイではクラウド データ ソースのクエリが実行されません。

前提条件

注意

クラウド データ ソースにアクセスするには、確実にゲートウェイがそれらのデータ ソースにアクセスできるようにする必要があります。

  1. Power BI サービスの右上にある歯車アイコン を選び、[接続とゲートウェイの管理] を選びます。

    Screenshot shows the gear icon with its context menu with Manage connections and gateways selected.

  2. 構成するゲートウェイを選択し、上部のリボンで [設定] を選択します

    Screenshot of opening the setting page for gateways.

  3. [設定][このゲートウェイ クラスターでユーザーのクラウド データ ソースを更新することを許可する][保存] の順に選びます。

  4. クエリで使うオンプレミス データ ソースを追加するには、[接続] を選び、[新規作成] を選んで接続を作成します。 ここではクラウド データ ソースを追加する必要がありません。

  5. [ゲートウェイ クラスター名] でゲートウェイを選びます。 接続に名前を付け、接続の種類とその他の必要な情報を指定します。 [作成] を選択します。

  6. オンプレミスとクラウドのデータ ソースを結合するクエリを含む Power BI Desktop ファイルを Power BI サービスにアップロードします。

クラウドの資格情報が設定されたので、[今すぐ更新] オプションを利用してデータセットを更新できるようになりました。 または、定期的に更新するようにスケジュールを設定できます。

ゲートウェイのデータ更新の詳細については、「スケジュールされた更新でデータ ソースを使用する」を参照してください。